みなさんこんにちは!
一人旅大好きな「ナオ」です♪
今回は、イギリスを拠点に活動し世界で最も注目されるアーティストの一人、バンクシーの作品70点以上が集結する展覧会”バンクシー展 天才か反逆者か”に行ってきましたー!
100万人動員の展覧会「バンクシー展」、ついに大阪初上陸
2018年からモスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港、横浜と、世界6都市を巡回し、人々を熱狂の渦に巻き込んでいます。
複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなどが過去最大級の規模で展示されています!
開催期間は、2020年10月9日から2021年1月17日までとなっています。
注目の作品
バンクシーの作品とその世界観を幅広く紹介する本展。
世界中から人気を集める作品も数多く展示されます。
そんなバンクシー作品の中でも特に注目の作品をご紹介します。
ガール・ウィズ・バルーン
バンクシーの代表作と言えるこの作品は、イギリス人の間で特に人気が高く、様々な解釈を生んでいます。
飛んでいく風船に喪失感を感じる人がいれば、 自由を感じる人もいるとのこと。
はじめてこのモチーフが描かれたロンドン市内の壁には、「ゼア・イズ・オールウェイズ・ホープ(いつだって希望はある)」という言葉が別の誰かによって書き加えられました。
実は入り口入ってすぐのところにハートの風船が描かれた壁があり、自分の影を入れて写真を撮ると、バンクシーの作品になれちゃうんです!!
遊び心のある展示の仕方ですね〜
ラブ・イズ・イン・ジ・エア
パレスチナ・ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの建物に描かれている作品です。
バンクシーは活動初期から現在にいたるまでパレスチナ問題に焦点を当てた作品を多数制作しており、本作はその初期作品のひとつです。
作品に描かれている男は火炎瓶では なく花束を持っており、パレスチナ人の人権を訴えています。
私は、この絵がお気に入りです(^_-)-☆
ケイト・モス
アンディ・ウォーホルの代表作《マリリン・モンロー》を引用した作品。
当時もっとも有名だったモデルのひとり、ケイト・モスを描き、ウォーホルの時代から変わらずアート・マーケットが消費至上主義であることを指摘しています。
大衆は、真の技能ではなくブランドや人気のあるイメージにお金を支払いたい、と思っていることを浮き彫りにしています。
初版にはブルーの作品が制作され、すぐさま人気に。
その後、残りのシリーズもプリントされ、今回出品されている全6枚のシリーズとなりました。
コロナ禍でのバンクシー作品
こちらはバンクシーがコロナ禍で自宅のトイレそのものをアートに描いた作品を再現したものです!
室内という4つの壁に閉じ込められて、今にも退屈で死にそうな人間との類似点を描いたそうです!
2020年4月15日にバンクシーがインスタグラムに投稿したバスルームを再現している。
バンクシーは、この投稿にこうコメントをしている。
「妻は自宅で仕事をするのを嫌がっている。」これを見た人はバンクシーの妻のような気持ちになるかもしれない。
他にもメッセージ性のある絵画がたくさんあり、中には自分も一緒にアートの一部になれるような作品が多数展示されていました!
会場内には無料の音声ガイドがあるので、鑑賞中に聞くのもよし、鑑賞後にゆっくり楽しむのもよしですね◎
まとめ
いかがでしたか??
芸術の秋ということで、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
12月1日より、ATCのフォトスポットでは、男性が寝ているベンチを再現展示し写真を撮影できるよう展開されます。
梅田OL女子の「ナオ」は、大阪の流行をキャッチして皆さまに最先端の情報をお伝えします!
楽しみにしていてね♪
それでは、また次の記事でお会いしましょう*\(^o^)/*
バンクシー展 天才か反逆者か(大阪)概要
会場
大阪南港 ATC Gallery(ITM棟2F) 大阪市住之江区南港北2-1-10
会期/時間
2020年10月9日(金)~2021年1月17日(日)
平日:10:00~20:00
土日祝:10:00~20:00(11/21から9:00よりオープン)
最終入場は各閉館時間の30分前
※12/31、1/1は休館
※平日アフター5は、平日17時以降となります。