”ほれてまうわ、なにわ”がコンセプトの都市観光ホテル「OMO7大阪by星野リゾート」が2022年4月に開業予定！

ラグジュアリーホテル「星のや」など、国内外に52の宿泊施設を展開する星野リゾートは2022年4月22日に、大阪市浪速区に新しいホテルを開業します。

その名も「OMO7大阪by星野リゾート」。

ホテルの開業に先立って、2021年11月11日から公式サイトでの予約受付が開始されました。

OMO（おも）ブランドって？

そもそも「OMO」とはいったい何なのか？

「OMO」は星野リゾートが全国に展開する、都市観光に最適な立地で、地域の観光をサポートするホテルブランドのことです。

コンセプトは、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。

ビジネスホテルのように寝泊まりするだけを目的とせず、ホテルに滞在している時間も旅の一つとして楽しんでほしいとの思いが込められています。

全国各地の11施設から「都市観光」の楽しさを発信中！

「OMO」の後ろにある数字は、サービスの幅を表しています。

例えばOMO7だとフルサービスホテルとなり、カフェやレストランなどが併設されていて、ホテル内で食事をとることができます。

一方OMO1だとカプセルホテルの形式になっているので、素泊まりが基本になります。

この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテル選びが可能。

「OMO7大阪by星野リゾート」とは

こちらが、開業予定のホテル「OMO7大阪by星野リゾート」です。

大阪の風情を色濃く残す新世界エリアに隣接し、大阪の観光名所からもアクセスの良い「新今宮駅」の目の前に位置する、都市観光にはもってこいの立地にあります。

ホテルのコンセプトは、「ほれてまうわ、なにわ」。

たこ焼きや串カツといった定番グルメから、水の都として栄えてきた街の歴史や文化、そして大阪商人の気質が生み出す人情味あふれる人々。

数えきれないほどたくさんの独自の文化を生む大阪には、まだまだ知られていないディープな魅力が存在します。

ホテルでの滞在を通して、より大阪の魅力に心奪われてもらいたいとの思いからこのコンセプトが生まれました。

いどばたルーム

8タイプ、全436室を所有するこちらのホテルは、様々な旅のシチュエーションに合わせて客室を使い分けることができます。

特徴的な客室タイプのひとつが「いどばたルーム」です。

客室には、大阪の代表的な観光スポットが描かれた「OSAKAボード」、その前には大きなテーブルとソファを設えたリビングがあります。

ボードを見ながら、これまで観光してきた場所について語りあったり、これからの旅の作戦会議をしたりすることができます。

最大6名宿泊できるため、友人や家族で利用する際も同じ空間でゆったりと過ごせます。

OMOベース

「OMOベース」は、大阪の旅を楽しくするディープな仕掛けが満載のパブリックスペースです。

イベントに参加したり、読書をしながらくつろいだりと、過ごし方はあなたの自由。

大きな窓があり、都会にいながらも四季折々のガーデンエリアの景色を一望できるのも特徴です。

また、この「OMOベース」には、大阪の食文化を楽しむことができる「OMOカフェ＆バル」「OMOダイニング」などがあります。

OMOダイニングの朝食ブッフェ

例えば「ＯＭＯダイニング」の朝食ブッフェ。

こちらのレストランではではねぎ焼きやうどんといった「粉もん」や「出汁」をしっかり効かせた煮物など、大阪独自の食文化を堪能できるメニューが並びます。

こうしたカフェやレストランは宿泊者だけでなく日帰りでの利用も可能です。

OMO7大阪by星野リゾートの特徴

宿泊者と街がつながるガーデンエリア「みやぐりん」

ホテルの目の前には、「みやぐりん」と名付けられた緑豊かなガーデンエリアが広がっています。

「みや」は新今宮の「みや」、「ぐりん」は緑を表す「green」に由来しています。

旅行客や地域の方が集い、笑顔があふれる地域のランドマークにしたい。そうした想いを「みやぐりん」に込めています。

現在、来年の開業に向けて大阪らしさを感じられるイベントを企画中とのこと！

湯屋

みやぐりんには、OMO7大阪の宿泊者が利用できる「湯屋」が併設されています。

「湯屋」のデザインは、大阪でお風呂屋文化が盛んとなった時代を参考にした「光と影」を表した外観が特徴です。

商人の街として栄えた華やかな明るい姿を「白銀色（しろがねいろ）」で表現し、発展のシンボルとして大阪の空を覆う工場の煙を「銀黒色（ぎんぐろいろ）」で表現しています。

この湯屋の天井部分には外に通じる開放的な窓があり、開口部からはもくもくと湯けむりが立ち昇ります。

浴室にいながらも、外の空気やにおいを感じることができ、また外から差し込む光をやさしく反射する浴室は白い異空間のようです。

OMOブランドのサービス「Go-KINJO（ごーきんじょ）」

めっちゃ串カツどっぷりツアー

「Go-KINJO（ごーきんじょ）」とは、ホテルから徒歩圏内の範囲を中心に、「ご近所ガイドOMOレンジャー」が友人のように街を案内し、お客さんと一緒に旅を楽しむガイドツアーサービスのこと。

その一つが、新世界を代表するＢ級グルメ、串カツ屋を巡るツアー。

OMOレンジャーが串カツの食べ方や注文方法などをサポートします。

ほないこか、ツウな新世界さんぽ

こちらは、知られざる新世界エリアの見どころや体験どころを、OMOレンジャーが案内しながら一緒に散歩するツアーです。

このほかにも様々な角度から大阪の知られざるディープな魅力をお届けするツアーを開発中とのことです。

まとめ

様々な仕掛けで”大阪らしさ”を発信するこれまでにない、新しいホテル「OMO７大阪by星野リゾート」

開業に向けて、さらに様々なサービスも加わる予定です。

来年2月以降には「GO TO トラベル」の導入も検討されているということなので、人々の”旅欲”はますます高まっていきそうですよね！

4月22日の開業が今から楽しみです♪