百貨店イベント累計6万5千点超の食品ロス削減を目指す!
ロスゼロ、2022年3月30日から4月12日まで、大丸心斎橋店 地下1階イベントスペースにてアップサイクル食品やバレンタインで余剰となったチョコ等を販売します。
オンラインを中心に食品ロス削減を目指す株式会社ロスゼロ(大阪市)は、大丸心斎橋店と協力してオフラインイベントを行い、期間中約一万点の食品ロス削減を目指します。
同社は、プレミアム食品が定価で並ぶ百貨店において、ブランド毀損を起こさない販売方法を工夫したオフライン・イベントを行い、これからの消費の選択肢の一つとして、エシカルなお買物を大丸百貨店とともに推進します。
概要
<大丸心斎橋店:地下1階イベントスペース>
3月30日(水)から4月12日(火)まで全日10時より20時
販売商品例
・同社オリジナルチョコレート「Re:You」(未利用原材料を使って製造したアップサイクル食品。食べる「りゆう」があるチョコレート、という意味を込めたオリジナルブランド)。
・バレンタイン・ホワイトデー商戦で余剰となった菓子・チョコレート
・3分の1ルールの影響を受けたが賞味期限はまだ先の食品
・年末年始のギフト余剰品
・パッケージ変更・破損による販売機会損失商品。販売先減少による余剰品
※食品ロスは不定期・不定量に発生するため、販売品は開催期間内に何度も入れ替わります。
商品例:Re:You 気仙沼みなといちごチョコレート
東日本大震災後の復活を目指すいちご農家への応援と、食品ロス削減を同時に叶えるために、気仙沼市の規格外いちごと、未利用のチョコレートを使って新しい命を吹き込んだチョコレート。
気仙沼のいちご農家、気仙沼まち大学運営協議会、気仙沼市出身・在住のデザイナー、株式会社JTBとのコラボで開発、規格外のいちごの形状をそのまま活かしたデザインにしています。
税込2600円。
https://www.losszero.jp//html/page40.html(参考URL)
ロスゼロの明確なコンセプトと店作り
同社ブースでは、 食品と共に「ロスになった理由」を明記し、消費者に丁寧に説明します。
取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、同店内で販売されている食品と競合しないよう、割引率の表示はせず、イベントの社会的意義やコンセプトを明確に打ち出します。
イベントをきっかけに、日本の食品ロスという社会課題を楽しく美味しくちょっとお得にポジティブな消費行動へと変えていきます。
削減したロス食品数は累計55,000点を突破
ロスゼロストアは2020年10月大丸心斎橋店から始まり、大丸神戸店、そごう横浜店、西武池袋店、日本橋三越本店でのイベントを行い、合計55,000点以上の食品を百貨店の場から消費者にお届けしました(※SKU単位で計算)。
今回で累計65,000点の削減を目指します。
環境問題・食品ロスに意識の高い高校生がボランティア参加
関西の高校生が春休みを利用し、SDGsや食品ロスを学ぶきっかけとしてボランティア参加しています。
自らが食品ロスについて事前に学び、また来店者と会話することを通して、SDGsや食品ロス、環境問題に関する意識を育む機会となることを期待しています。
ロスゼロ概要
2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業を中心に、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品(Re:Youチョコレート)を製造・販売するDtoC事業を行い、サステナブルな社会の実現を目指して食品ロス削減事業を行っています。
その他、食品ロスやSDGsに関するイベント開催のほか、情報コンテンツをZ世代と作り、積極的に情報発信。
自治体・大学・民間企業との連携も積極的に行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
会社名:株式会社ロスゼロ 代表取締役 文美月
所在地:大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
URL:https://www.losszero.jp/