〜大丸心斎橋店 旧本館の歴史を一緒に振り返る〜
御堂筋線開業90周年記念「Osaka Metroと大丸のむかし展」が開催
2023年11月6日から12月20日の期間、大丸心斎橋店では御堂筋線開業90周年を記念し、Osaka Metroと共同で旧本館・第4期竣工当時を振り返る展覧会「Osaka Metroと大丸のむかし展」を開催します。
大大阪時代と呼ばれていた1933(昭和8)年、関西初の地下鉄として開通したOsaka Metro御堂筋線と同時期に大丸心斎橋店旧本館が完成しました。
「Osaka Metroと大丸のむかし展」では、御堂筋線開業当時の構内写真のほか、硬券切符、パンチなど、昭和の時代に地下鉄で使用されていた物品に加え、大丸心斎橋店旧本館開業のパンフレット、写真、広告物などを展示します。
大阪が世界的都市として活況を呈していた「大大阪時代」の一端をご堪能ください。
大丸心斎橋店旧本館 1933年(昭和8年) 提供:J.フロント リテイリング史料館
大大阪時代とは?
1920年代から1930年代にかけての、大阪市が「大大阪」と呼ばれていた時代のこと。
当時、大阪市は人口・面積・工業出荷額において東京市を凌ぐ世界有数の大都市へと躍進。
国内第一位の経済都市として栄華を誇り、1925年(大正14年)には大阪の中心を示す「大阪市中心標」が大丸心斎橋店東南角に設置されました。
「Osaka Metroと大丸のむかし展」展示品(予定)一例
全館完成 店内御案内(昭和8年) 提供:J.フロント リテイリング史料館
大丸心斎橋店 旧本館ヴォーリズ建築の金物装飾パーツ
地下鉄心斎橋駅(昭和9年)提供:J.フロントリテイリング史料館
<大丸心斎橋店協力 スタンプラリーも開催中!>大丸心斎橋店本館6階 レストスペース 特設会場
Osaka Metro主催で「御堂筋線90周年記念スタンプラリー」も開催中。
御堂筋線の4駅(本町駅・心斎橋駅※・大国町駅・なかもず駅)と大丸心斎橋店館内※、そしてシークレットになっているゴール地点にスタンプ台を設置。
スタンプを5つ集めると、オリジナルステッカーを進呈します。
※心斎橋駅構内と大丸心斎橋店内に設置しているスタンプは同じものです。
※大丸心斎橋店館内のスタンプ台設置期間:11月6日(月)→12月20日(水)
担当者コメント 大丸心斎橋店 営業推進部販売企画 藤田幸久スタッフ
大阪時代と呼ばれた1933年は、Osaka Metro御堂筋線開通や御堂筋の拡幅のほか、我々大丸心斎橋店も旧本館を完成させた大変華やかな時代でした。
令和の時代から見ても、心躍る当時の大丸のパンフレットや旧本館の模型展示のほか、地下鉄構内の様子などがわかる写真展示を鑑賞いただき、大大阪時代を懐かしんでいただければと思います。