皆さんこんにちは!
お酒をこよなく愛する食いしん坊「まりりん」です♪
世界中の文化が集まるなか、ひときわ熱気を感じたのが「中国パビリオン」。
中国パビリオンでは「自然と共に生きるコミュニティの構築ーグリーン発展の未来社会ー」をテーマに、「天上合一」「緑水青山」「生生不息」の3つの章を通じ中国の伝統的な生活環境面の知恵を紹介し、新時代における中国グリーン発展の理念と成果を提示することで、世界各国とともに持続可能な未来を築くビジョンを発信します。
「輝く巴蜀文化、美しい未来を創造」
2025年4月28日から始まった「四川ウィーク」ですが、四川と聞いて思い浮かぶのは、やっぱり麻婆豆腐や火鍋などのピリ辛グルメ…でも、実は歴史やアート、経済の分野でもとっても奥深いんです。
今回は開幕式に参加してきたので、四川の多彩な魅力をたっぷり感じられるイベントの模様を、ぎゅっと詰め込んでご紹介します!
四川ウィークのテーマは「輝く巴蜀文化、美しい未来を創造」。
午前11時から始まった開幕式では、四川省代表や在大阪中国総領事、JETRO代表などが次々に登壇し、日中の絆や未来への期待が語られました。
さらに印象的だったのは、四川の伝統芸能パフォーマンス!
衣装や音楽、動きすべてにストーリーが感じられ、異国にいるような非日常感に包まれます。
オープニング映像や映像演出も美しく、四川の自然や人々の暮らしを感じられる構成で、とても引き込まれました♡
見ごたえ抜群の展示も
式典のあとは、三星堆文化を紹介する展示へ。
なかでも、ひときわ目を引いたのが青銅神樹と縦目仮面。
「これが本当に何千年も前に使われていたもの!?」と、思わず声が出そうになるほどの存在感。想像以上の大きさでした…!
展示品を見ていると、古代の四川の人々の生活や信仰がどれほど豊かだったかを感じることができ、歴史を深く学ぶことができます。
ほかにも、蜀繍や羌繍といった刺繍アートや体験型のコーナーもありました!
そのやかで私は「綿竹年画(めんちくねんが)」というカラフルな版画を自分の手で刷れる体験をしてきましたよ♪
みなさん、綿竹年画って知っていますか?
これは四川省・綿竹市で古くから作られてきた民間の年賀用版画で、縁起の良いモチーフが鮮やかに描かれているのが特徴なんです。
デジタルが当たり前のいまだからこそ、人の手で仕上げる版画は素敵ですね。
四川の伝統文化に触れて、感じて、ほんの少しでも近づけたような気がしました。
グルメや物産もたっぷり♪
そしてやっぱり外せないのが、グルメと物産展!
四川といえば、麻婆豆腐に代表されるような辛さと香りのバランスが絶妙な料理の数々。
今回の物産展でも、花椒(ホワジャオ)入りのスパイス調味料や、お土産にぴったりの四川点心セットなどが並んでいて、どれも気になるものばかり。
さらには、かわいいパンダグッズも充実!
四川省といえば、パンダのふるさと。
ぬいぐるみや文具、Tシャツまでバリエーション豊かでしたよ♡
なかなか行けない場所の文化や特産に出会えるのも、万博ならではの魅力ですよね。
四川の伝統芸能を楽しむ
四川ウィークでは、川劇をはじめ、蜀楽、茶芸、人形劇など、四川の伝統芸能も楽しめるんだとか。
川劇は、「変顔の技術」で有名な四川の伝統的な劇で、顔の表情が次々と変わるパフォーマンスが特徴です。
どんな演技が繰り広げられるのか、見てみたいですね!
四川の“いま”と“未来”が詰まったイベント
四川ウィークでは、文化だけでなく経済や産業面にもフォーカス。
午後には、ヒルトン大阪で日中経済貿易交流会も行われ、日本と中国の企業関係者が集まり、これからの成長分野や連携について意見を交わしたんだとか♪
四川省がどんな分野で世界に向けて動いているのかを知ることで、文化の奥にある“未来”にも興味が湧いてきますね。
まとめ
いかがでしたか?
中国や四川のことをあまり知らなかった私でも、楽しみながら学べる工夫がたくさんあって、もっと深く知りたくなるきっかけに。
この万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を、四川というひとつの地域からリアルに感じられた気がします。
是非皆様も訪れてみてくださいね♡
EXPO2025 大阪・関西万博
【開催日時】2025年4月13日(日)~10月13日(月)
【住所】大阪市此花区夢洲
【アクセス】大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結
【公式HP】EXPO2025大阪・関西万博
【Instagram」@expo2025japan