みなさんこんにちは!
万博大好き!ミャクミャク推しの「まこ」です♡
ついにこの日が!!
たくさんのワクワクと出会いをくれた万博が、いよいよ最終日を迎えます。
半年にわたって多くの感動と出会いを生んできた会場には、最後の瞬間を見届けようと多くの人々が訪れています。
何度見ても圧巻だった大屋根リング。
朝の光に包まれた姿も、夕暮れに染まる輪の輝きも、どれも心に残る景色でした。
イタリア館の閉幕セレモニー
2025年10月13日、何度も見上げた大屋根リングを見納めて向かったのは「イタリア館の閉幕セレモニー」。
すでに多くの来場者で賑わい、スタッフや観客が一体となって、最後の瞬間をあたたかく見守っていました。
閉幕セレモニーは、イタリア陸軍音楽隊による演奏で幕を開けました。
力強くも繊細な音色が会場に響き渡り、重厚なリズムと美しい旋律が一体となって、集まった来場者の心を一瞬で惹きつけます。
多くの人々でにぎわう会場は、演奏のたびに自然と拍手や歓声が湧き上がり、その音の一つひとつがこれまでの万博での思い出や感謝の気持ちを重ねるかのようでした。
イタリア政府代表 マリオ・ヴァッターニ氏による挨拶が行われました。
「これはさよならではなく、またお会いする機会です」と述べ、2026年冬季オリンピックがミラノ・コルティーナで開催されることへの期待を語りました。
この半年間で、イタリア館では791のイベントを開催。
そのうち406は文化・スポーツに関する内容で、多くの来場者に楽しんでもらいました。
挨拶の最後には、来場者への感謝の拍手が送られ、2026年冬季オリンピックでもイタリアのチームワークの素晴らしさが披露されることに期待が寄せられました。

イタリア館での聖火トーチ展示、返還へ
大阪・関西万博のイタリア館では、冬季オリンピック2026・ミラノ・コルティーナ大会に向けた聖火トーチが展示され、多くの来場者の注目を集めていました。
開催期間中、館内で公開されていたこのトーチは、式典に合わせて正式に返還されました。
返還は、開会式に続き登場したオリンピック・パラリンピックの聖火ランナーでありメダリストでもある カロリーナ・コストナーさんとマルティナ・カイローニさんによって行われました。
トーチは今後、オリンピック開催地へと戻される予定です。
元日本代表で18年平昌五輪代表の宮原知子さん、東京パラリンピックに出場した陸上選手、和田伸也さんらも出席されました。
宮原知子さん:『このような場に参加できて光栄に思っています。スポーツは誰もが親しむことができるものであり、自分自身と向き合う機会を与えてくれます。そして、年齢や言葉、文化などさまざまな垣根を超えて人々をつなぐ力があります。スポーツの力が、人間力を育み、より明るい未来社会へと導いてくれると信じています。」
和田伸也さん:『選手が頑張っている姿をご覧いただくことで、皆さんに元気や勇気、感動をお届けできると思います。年明けのミラノ・コルティナオリンピックでは選手たちの活躍を通じて多くの方に元気を感じてもらいたいです。3月からのパラリンピックにも注目していただき、私の走りを通して皆さんの人生が輝くきっかけになれば、それが未来社会へのデザインにもつながると信じています。』
式典を通して、スポーツの力がもたらす感動や国際交流の大切さを体感できる場となり、多くの来場者にとって忘れられないひとときとなりました。
さらに、パビリオン前には1日限りの特設スケートリンクが登場し、関西大学フィギュアスケート部の若手選手たちによる演技が披露され、最終日のイベントを盛り上げます♪
来場者はリンク上でスケートを楽しむこともできました。
スポーツの体験を通して、オリンピックへの期待や楽しさを肌で感じられる演出となりました。
まとめ
いかがでしたか?
世界中の人々が集い、文化や技術、そして未来への思いを共有したこの万博。
イタリア館で行われたトーチ返還式は、そのフィナーレにふさわしい、希望と絆を象徴する場面となりました。
次の舞台は、2026年ミラノ・コルティーナ冬季オリンピックへ。
未来へとつながるバトンは確かに受け継がれました。
たくさんの出会いと感動があった日々が終わるのは、とても寂しく感じます。
ですが、この万博で感じた希望や絆は、きっと次のステージへとつながっていくはず!
その瞬間を強く感じる、忘れられない1日となりました。
EXPO2025 大阪・関西万博
【開催日時】2025年4月13日(日)~10月13日(月)
【住所】大阪市此花区夢洲
【アクセス】大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結
【公式HP】EXPO2025大阪・関西万博
【Instagram」@expo2025japan