みなさんこんにちは♪
万博大好き!ミャクミャク推しの「まこ」です。
大阪・関西万博 閉幕からまもなく3週間。
皆さん、万博ロスにはなっていませんか!?
今回は、2025年大阪・関西万博のカナダパビリオンを閉幕後に再び訪れました!

カナダパビリオンサインの梱包搬出
2025年10月27日、パビリオン前に設置されていた「カナダサイン」の梱包・搬出式典が行われ、たくさんの思い出とともに、その役目を終える瞬間に立ち会うことができました。
11月2日、カナダと35年にわたる交流の歴史を持つ宮城県名取市のコミュニティー拠点「メイプル館」前に移設されます。
それでは、この日の様子を詳しくお伝えしていきます。

式典では、同パビリオン・カナダ政府代表のローリー・ピーターズ氏が登壇し、これまでの感謝を込めて挨拶を行いました。
これまで毎日"ようこそ、カナダパビリオンへ"とお迎えしてきましたが、今日がその言葉を口にする最後の日です。
ここでは、カナダ料理やパンケーキに朝食を楽しんだり、カナダのアーティストのショーや先住民族の「水のセレモニー」に参加したりと、たくさんのイベントが行われ、多くの人がこの場所に集まりました。
そして中央にある「カナダサイン」は、パビリオンの象徴として多くのメディアに取り上げられ、日本国内外で親しまれる存在になっていました。
多くの方々に出会い、カナダの想いを伝えられたことを心から誇りに思います。
「再生」と「つながり」をテーマに掲げたこの建物が、万博の後も新たな形で生まれ変わるように、私たちの想いも未来へとつながっていきます。

続いて名取市長 山田 司郎氏が登壇し、挨拶しました。
カナダパビリオンの「カナダサイン」が東北・名取の地に設置されることを、心より嬉しく思います。
この実現に向けご尽力くださったローリー・ピーターズ館長をはじめ、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。
メイプル館は、東日本大震災の復興の道しるべとして大きな支えになった施設です。
震災当時、カナダ連邦政府や日系コミュニティの皆さまから寄せられた温かいご支援が、私たちの復興の大きな支えとなりました。
その絆の証として、この「カナダサイン」を未来へ残せることを大変感慨深く感じております。
このサインは、単なるモニュメントではなく、カナダとの友情と復興の歩みを象徴するものです。
希望と感謝の心を胸に、この絆を次の世代へつないでいきたいと思います。

名取という地名にちなみ、「CANADA」サインの“NA”の部分がクレーンで持ち上げられ、ゆっくりとトラックへと積み込まれました。
関係者に見守られながら閉幕の余韻とともに、万博での交流や思い出への感謝の気持ちが感じられる、とても印象的な瞬間となりました。

積み込みを終えた「CANADA」サインは、東北・宮城名取市へ
今後、現地でどのように設置・公開されるのか注目が集まります。

式典の締めくくりには、カナダの名産でもあるメープルウイスキーで最後の乾杯が行われました。
笑顔と拍手に包まれた温かなひとときとなりました。
この貴重な式典に立ち会わせていただき、大変光栄に思います。

パビリオン内の壁には、来場者たちが残したメッセージがびっしりと書かれた寄せ書きが展示されていました。
笑顔や感謝、未来への希望など、ひとつひとつの言葉から、多くの人々がこの場所で感じた思いが伝わってきます。
閉幕の時を迎える中で、この寄せ書きは、パビリオンで生まれた交流や感動の記録として、来場者とカナダのつながりを象徴する証となりますね。

カナダパビリオンでおなじみだった赤いムスコカチェアは、愛知県刈谷市へ移設することになりました。
これまでパビリオンでたくさんの来場者を迎えてきたチェアは、赤い色も鮮やかで、とても目を引く存在。
新しい場所でも、人々の憩いの場として活躍し、ここで生まれた思い出や交流を未来につなげてくれそうです。
まとめ

いかがでしたか?
万博閉幕後も、カナダパビリオンで生まれたストーリーは各地で受け継がれます。
カナダサインの名取移設、ムスコカチェアの刈谷市での活用など、来場者や関係者の思いが形となって未来へとつながっていきます。
万博での交流と感動は、閉幕後も人々の心に残り続けていきますね♪
EXPO2025 大阪・関西万博
【住所】大阪市此花区夢洲
【アクセス】大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結
【公式HP】EXPO2025大阪・関西万博
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