2019年8月15日(木)に関西への大型台風10号の上陸が予想されています。
昨年は、台風21号によってかなりの被害がありましたよね。
台風は事前に予測されているとはいえ、いざ災害が起こったらどう動いたらいいのか分からなくなるのが事実。
そんな大阪市民のために、「大阪市防災アプリ」というものがあるのはご存知ですか?
今回は、そんな大阪市防災アプリについて、ご紹介いたします。
災害が起きたときに焦らないように、事前にこのアプリをダウンロードしておきましょう!
大阪市防災アプリとは
「大阪市防災アプリ」は、大阪市によって平成28年3月に配信が開始したアプリです。
ダウンロードは無料。
災害や防災に関する知識情報や、避難場所の案内など、大阪市の災害に関する情報がこのアプリ内に網羅されています。
天気や気象情報や、救急病院の情報、症状などから病気が調べられるオンライン医療辞典なども入っているので、災害時以外にも役立つ情報が盛りだくさんですよ。
ダウンロード
Androidはこちら。
iPhone、iPadはこちら。
主な機能
基本的には、「災害に備えて」「災害時に」「避難するときに」「避難してから」の4つの項目に分けた防災情報が掲載されています。
その他にもお役立ち機能がたくさん。
いくつかの機能をご紹介します。
情報収集
大阪市防災ポータルサイトや、避難場所の一覧など、大阪市にかかわる情報が網羅されています。
また、大阪市の危機管理室のTwitterや、内閣府や国土交通省など、関係する省庁のSNSをSNSのアカウントを持っていなくても見ることができます。
防災マップ
位置情報の機能を使って、自分がいる周辺の避難場所を検索することができます。
避難ビルの避難可能時間や、避難経路などを詳しくみることができます。
安否確認
通信キャリア各社の災害用伝言板の登録ページにも飛ぶことができます。
また、「J-anpi」という機能を使って、通信キャリア各社の災害用伝言板を、氏名もしくは電話番号で検索できます。
その他にも、避難計画を事前に登録しておくと、その避難計画を、家族や知人に10件まで一斉にメールで送ることができる機能も。
どちらも事前に登録しておく必要があるので、災害に備えて今のうちに準備しておきましょう!
備えあれば憂いなし!
やはり災害が起こった際は、事前に準備できているか、できていないかで、不安や焦りの度合いが変わってきます。
なんとかなるだろう精神で乗り切ろうとするのではなく、しっかりと事前準備をして災害に備えましょう!