皆さんこんにちは!南大阪ママライターのHaruです(∩˃o˂∩)
2025年4月13日に開幕し、盛り上がりを魅せている大阪・関西万博(∩˃o˂∩)
連日、様々なパビリオン情報やブース情報など、盛り上がりが止まりませんね♪
そんな中、新たな注目パビリオンが2025年4月22日に開館しました!
その名も【TECH WORLD館】(テックワールドパビリオン)
台湾の文化や技術を世界に伝えるコチラのパビリオンでは、一体どんなワクワク感動体験が出来るのか!?(*⁰▿⁰*)
早速、開館当日の様子を詳しく取材して参りました!
三つのテーマで構成される台湾の最先端のテクノロジー
さぁ皆さん!この圧巻の建造美を誇る施設が、今回取材する【TECH WORLD館】(テックワールドパビリオン)( ु ›ω‹ ) ु⁾⁾
高くそびえ立つ山々のようで、台湾の多様で豊富な文化や自然、生態系を象徴している他、台湾と世界各地の協力関係も表現した「心の山」をコンセプトに作られました!
事前情報では、台湾が持つ最先端技術を3つの大型シアターを通じて文化と未来技術が融合した“六感体験型”パビリオン!という事で、既に期待が高まりまくっております♡
館内は「ライフ」「ネーチャー」「フューチャー」の三つのテーマで構成されており、没入して体験できる仕組みになっています!
では早速、中に入ってみましょう!!
入館すると、入り口で「ハートビートスマートブレスレット」が配布されました!
この「ハートビートスマートブレスレット」が、来場者の視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚・感性といった「六感」に働きかけ、驚きと感動体験へ誘われます!
未来への切符を身につけて、更に奥へと進みます*\(^o^)/*
【TECH WORLD】が描く未来の暮らし『ライフ編』
館内は「ライフ」「ネーチャー」「フューチャー」の三つのテーマで構成されており、没入して体験できる仕組みになっています!
最初の「ライフ」では、世界初となる人方向揺動特許を組み合わせ、最先端の統合パフォーマンステクノロジーを使用し、生命の多様性、寛容性、回復力を表現しております!
心を鷲掴みにされる圧巻の映像美を盛り上げる560本のロボットアームやクロームブックとインパクト絶大の高さ8メートルのツリー プラットフォームで、身体全身で壮大な世界の中に入り込んだ錯覚を覚えました!!
更に注目して見てみると、560本のロボットアームは、モニターに表示させる画面を同期させ、機械とは思えない程柔軟な動きにより、風に触れる花びらや跳躍する魚の群れを作り出しました( ु ›ω‹ ) ु⁾⁾
【TECH WORLD】が描く未来の暮らし『ネーチャー編』
ポイントクラウドモデリング・香り・サウンドスケープを組み合わせたコチラの空間では、六感をフルに活かした没入型体験が出来ます!
ここでのコンセプトは〈 自然との共生 〉
アーチ型の壁に備えられた、高画質4Kレーザープロジェクターに映し出される臨場感と感動溢れる体験 . . .(感動)
個人的にはこのようにアーチ型になっている事で、視覚に映る高画質な映像により奥行きが与えられ、更に没入感が高まったのかな?と思いました!
【TECH WORLD】が描く未来の暮らし『フューチャー編』
幅13m×高さ2.4mの巨大スクリーンに映し出されるアニメーションストーリー!
生成AIを使用してを作成された物語には、少女とロボットがチップの未来世界で重要な役割を果たす事を伝えてくれます!
その世界の入り口は、参加者がパネル前で手を動かし「チップ」モザイクを消す事で始まります!
未来のテクノロジーのスタートにピッタリなオープニング〜「共に良くなる」というパビリオンのコンセプトに沿ったラストシーン!
最後まであっという間に感じてしまうほど見入ってしまいました(∩˃o˂∩)
幻想的な世界 × 台湾が世界に誇る魅力
今回、民間パビリオンとして出展された【Tech World館】
台湾が世界に誇るテクノロジー企業「玉山デジタルテック株式会社」が民間パビリオンとして出展されております!
その為、パビリオンの内容は 先程ご紹介させて頂いた世界トップシェアを誇る半導体産業を背景に生まれた、先端のスマートテクノロジーやデジタル演出がベース。
ですが、六感を震わす感動体験の仕掛けを通して、台湾カルチャーの奥深さや、多様性などを深く知るポイントが数多くありましたので、ここからはパビリオン内の注目Pointを深掘りしていきます♪
ランの道
日本市場の約8割を占める白い胡蝶蘭!
花言葉の「幸福が飛んでくる」から可憐で幸せが舞い込んでくるイメージの総称のして、古くから愛されていますよね♪
鉢植えの「根付く」→「幸福が根付く」という縁起もあり、近年では白の胡蝶蘭だけでなく〈蝶のように幸せが訪れる〉イメージのカラーのある胡蝶蘭も目にする機会が増えてきました!
そんな胡蝶蘭とバーチャルが融合したエリアもあります!
AUO Corporationの60インチ透明マイクロLEDディスプレイと実際の花を組み合わせた幻想的な展示に心奪われますが、胡蝶蘭に注目してみると . . . ?
なんと!【TECH WORLD】など、文字がありました!!
コチラはナノインクジェット技術によって花にダメージを与えることなく彩色し健康に開花できる最先端技術!!
勿論ディスプレイに映る蝶のリアルさにも感動しましたが、いつまでも自然を大切に思う【TECH WORLD館】と台湾の思いが伝わったSPOTでした!
AIギャラリー
「コチラが世界最高峰のアートディスプレイです!」と案内された先には、どこからどう見ても美しい絵画が展示されており、最初どれがディスプレイか分からず焦りました(笑)σ(^_^;)
それもそのはず!なんとコチラは8Kのアートディスプレイ!!!
絵画が映し出されると本当に近づいて見ても、ヒビの入り方・質感などが美し過ぎて、映像とは思えませんでした(驚)
暫くすると、絵画の台湾の文化を学習されたAIによる " 幻想的なアート映像 " がSTART!
ココでしか楽しめない 最高峰のアート体験でした!
ハートビートスマートブレスレット
パビリオンの最後には「ハートビートスマートブレスレット」が、来場者がパビリオン内を見学中に記録した心拍曲線を基に〈最適な台湾観光プラン〉を提案してくれました!
私の場合は3つ目の『フューチャー編』が心が最も高なっていたことが分かりました(∩˃o˂∩)
没入感と感動溢れる体験のラストだからこそ、〈元々気になっていた台湾〉から〈是非行って見たい台湾〉という気持ちに自然と変わっていました((o(^∇^)o))
パビリオンには台湾グッズやグルメのお店も並列されているので、お買い物やお腹の中も台湾にどっぷり染まることが出来ますね♪
開館式当日の様子
取材同日に行われた「TECH WORLDパビリオン」の開館式!
玉山デジタルテック株式会社の名誉会長である黄志芳(こうしほう)氏を初め、会場には多くの来賓が出席されました。
黄志芳名誉会長による開会の挨拶(一部抜粋)
我々は、より良い未来を追求する道において、世界と共に前進し、そしてこの美しい景色と人文風情を世界と共有し、この科学技術についてパートナーと協力していきたいと考えております。
【Tech World館】は今回の万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に合わせて「連結世界 共創未來美好生活(世界とリンクし、共に将来の素晴らしい生活を作ろう)」を主軸とし、三大劇場を通じて〈人と人との共栄〉〈人と大自然との共栄〉〈社会と社会との共栄〉を紹介しました。
台湾の最新のテクノロジーと「共に良くなる」の理念を示す同館での展示を通じ、世界と美しい風景を共有するだけでなく、パートナーと科学技術分野で協力していきたいです。
また開館式では、国際的に有名な「雲門舞集(クラウドゲイト・ダンスシアター)」が特別に招待され、TECH WORLDパビリオンで素晴らしいパフォーマンスを披露されていました!
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介させて頂きました【Tech World館】。
【TECH WORLD館】は現時点では予約制となっており、開館初日には既に団体の方や一般の方も期待に胸を膨らませながら並ばれていました!(∩˃o˂∩)
台湾は博覧会国際事務局(BIE)の加盟国ではないため、台湾のテクノロジー企業「玉山デジタルテック株式会社」が民間パビリオンとして出展しているので、台湾パビリオンの役割を果たしております。
今回の万博では、全体で180を超えるパビリオンが登場し、そのうち13が民間パビリオンに分類され、【TECH WORLD館】はそのうちの一つとなります。
台湾が世界に誇る技術と、世界にもっと知ってほしい魅力溢れる台湾文化をパビリオンを通じて大満喫出来ました!
万博会場の西ゲート側に【TECH WORLD館】があるので、万博を巡るルートを検討する際には是非事前予約の上で訪れてくださいね!
TECH WORLD(テックワールド)
https://www.expo2025-techworld.com/TechWorld2025/wSite/mp?mp=2
公式Instagram:https://www.instagram.com/expo2025_techworld
EXPO2025 大阪・関西万博
【開催日時】2025年4月13日(日)~10月13日(月)
【住所】大阪市此花区夢洲
【アクセス】大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結
【公式HP】EXPO2025大阪・関西万博
【Instagram」@expo2025japan