2019年8月11日(日)、8月12日(月)、道頓堀とんぼりリバーウォークにて、「道頓堀盆おどりインターナショナル2019」が開催されました。
国籍、性別、年齢問わず、大盛り上がりの2日間!
今回は、その様子をレポートいたします!
道頓堀盆おどりインターナショナル2019について
「道頓堀盆おどりインターナショナル2019」は、2015年から道頓堀のとんぼりリバーウォークにて毎年開催されている、盆おどり大会です。
初開催の2015年には、「世界最大の盆おどり」、「浴衣を着て集まった最大人数」の2つのギネス記録を達成し、話題になりました。
そんな「道頓堀盆おどりインターナショナル」の今年2019年は、2日間とも良いお天気の中開幕しました。
道頓堀川の川沿いが会場です。
万灯祭の提灯も相まって、雰囲気もかなり良いです。
カラオケ大会や、ゲストのメインステージは、道頓堀川に浮かべられた台船。
向かい岸からステージを見ることができます。
オープニングから、ステージを見ようと両岸に観客が集まっていました。
屋台も充実!
また、リバーウォークには屋台も充実。
生ビールや、からあげなどのフード、そしてかき氷などのスイーツが揃います。
インスタ映えしそうな寒天スイーツなども。
そんなバラエティ豊かなお祭りフードを楽しみながら、イベントを楽しめるのはいいですよね!
カラオケ大会
毎年色々な企画を開催している「道頓堀盆おどりインターナショナル」ですが、2019年のメイン企画はジャンカラ協力の「カラオケ大会」。
「こどもの部」、「外国人の部」、「一般の部」の3部構成で、事前予選を通過した実力者がステージ上で戦います。
カラオケ大会の最終予選は、「こどもの部」からスタート。
パワフルな歌声で高橋洋子さんの「魂のルフラン」を歌い上げる子や、
米津玄氏の「パプリカ」を振り付けつきでキュートに歌う子など、大人顔負けのパフォーマンスを披露しました。
その後、「外国人の部」、「一般の部」と続々と実力派の歌い手が登場します。
日本の曲を、堂々としたパフォーマンスで歌い上げる外国人の方も。
そして、各部で勝ち残った上位2名によって、決勝戦を実施。
MCにタージンさん、審査員には、大西ゆかりさん、ISOKOさん、上山勝也さんが登場しました。
そして、見事優勝者に輝いたのは・・・
「魂のルフラン」でパワフルな歌声を披露した、中学2年生のゆりなちゃん!
見事「ハワイ・ホノルル6日間ペア旅行チケット」を獲得しました!
豪華ゲスト
「道頓堀盆おどりインターナショナル2019」には、豪華ゲストも多数出演。
カラオケ大会で審査員も勤めた、大阪出身のプロ歌手「大西ユカリ」さんも歌を披露しました。
他にも、avexからは、注目の若手歌手や、
オリックスバファローズの公式グループ「BsGirls」、
HIP-HOPグループ「DROP」、
ダンス&ボーカル男女グループ「ARCUS」などが登場し、ファンと共に会場を盛り上げました。
また、マイナーエンターテイメントを掛け合わせたパフォーマンスグループ「CHIMERA GAMES」さんの圧巻のパフォーマンスも。
女性らしさを生かした本格的ダンスや、
サッカーボールを使ったユニークかつ驚きの「フリースタイルフットボール」など、
新進気鋭なパフォーマンスに、観客も笑顔に。
ユニークさだけでなく、パフォーマンスの実力もさすがです。
他にも、道頓堀のフードエンターテイメント「GOTTA」のステージや、アフリカングルーブダンサー「Aya Ifakkemi Yem」とその仲間たちの楽しいダンスなどが披露され、盆おどりの前の時間を盛り上げました。
このように色んなジャンルのパフォーマンスが勢ぞろいしているのも、こういうお祭りのいい所。
それぞれのファンが集まり、普段見られないパフォーマンスを知ったり、新たな繋がりができる機会にもなりました。
メインの盆おどり
18:30頃になり、辺りが暗くなってからが本番です。
いよいよ、メインの盆おどりが始まります。
舞台上に、指導者の澤井誠一さん、岡本美耶子さんや、音頭とりの三代目櫻川好一さん、櫻川好信さんなどが登場し、司会者の「スタート」の合図で、盆おどりが始まります。
リバーウォーク沿いを大きく使い、様々な国籍、年齢、性別の方が一緒になって、道頓堀にまつわる曲に合わせて踊ります。
浴衣を着ている人、私服の人、1人参加の人、家族、カップルと参加者は本当に様々。
参加人数もかなり多く、両岸にずらーっと列を作ってひたすら踊り続けます。
また、それを外から見ている人も多数。
踊っている人も、見ている人もみんなが笑顔だったのが印象的でした。
21:30頃まで踊り続けたあとは、会場にいる皆で「大阪締め」をして閉幕。
皆で一緒に長時間踊ったことで、多数かつ、多様な参加者に一体感が生まれました。
編集部の所感
このように、「道頓堀盆おどりインターナショナル」は、大盛り上がりで終了しました。
「Bon Dance」という言葉が浸透しているくらい、海外にもファンを増やしている盆おどり。
外国人の方がかなり上手に踊っていて、驚きでした。
盆踊りという日本の文化を多様な国籍の人と楽しめるのは、日本人としても誇らしいですよね!
また、盆踊りの列や曲が、夜の道頓堀川の雰囲気にぴったり。
皆で列を作って踊り続けることで、色んな国籍、性別、年齢の人の間に一体感が生まれるのもすごく魅力的だなと思いました。
そんな「盆おどりインターナショナル」は来年も開催予定!
ぜひとも来年は、浴衣を着て参加し、日本の伝統文化盆おどりで国際交流を楽しんでみてはいかがでしょうか?