南海なんば駅南口2階と、なんばスカイオの1階ロビーに、AI使用の無人カフェロボット「ルートシー」の体験コーナーが登場!
なんとこの「ルートシー」はAIが需要を予測し、それに合わせてコーヒーを入れてくれるので、カフェで飲むような本格的なコーヒーを、自動販売機のように数秒で手軽に購入することができるんです!
是非この機会に、AIが提供する驚きのサービスを体験してみてください。
ルートシー
「ルートシー」は、現役大学生の中尾渓人さんが代表を務める「New Innovstions」がこれまで培ってきたロボット開発の知見を活かして開発したサービスです。
現在は、まだ実験段階で、今後は、新幹線のホームや、駅の改札、さらにオフィスビルやショッピングモールなど人が集まる場所での実用化を目指しています。
その第一弾の実証実験として、南海なんば駅南口2階と、なんばスカイオ1階ロビーに登場。
2019年8月1日(木)~8月31日(土)の期間限定で体験が可能です。
利用可能時間は7:00~19:00。
今回の実証実験では、コーヒーとカフェラテのそれぞれホットとアイスが一律300円で販売されます。
決済は、交通系のICカードなどの電子マネーのみ。
早ければ5秒ほどでコーヒーが出てくるそうです。
しくみ
AIが場所、時間帯、気候をもとに購入の需要を予測し、それに合わせて、事前にコーヒーを用意します。
たとえば、あと10分後に5人の人がきてアイスコーヒーを注文するだろうという予測が立てられれば、事前に5人分のアイスコーヒーが用意されるという仕組み。
また、コーヒーを作る過程含め全てロボットが担当するので、大幅に人件費を削減できる、安いお値段で、本格的コーヒーを楽しむことができます。
実際に、ホテルのラウンジで1杯1000円以上で提供されるようなコーヒー豆を使用しているそうですよ!
購入方法
購入方法は簡単。
タッチパネルで、飲みたいコーヒーを選び、電子マネーをタッチして支払うだけ。
機械が一瞬でコーヒーを運んできてくれます。
使用できる電子マネーは、交通系のICカード、nanaco、waon、楽天edyです。
今後について
今回の実証実験では、コーヒー、カフェラテのホット・アイスの全4種類でしたが、今後は甘さや、味の調整も好みに合わせて提供する仕組みにしていく予定だとか。
また専用のモバイルアプリを通じて、事前予約から決済まで完結できるようになるみたいです。
今回、副社長の山田さんにお話をお伺いしたのですが、山田さん曰く、「いずれは、アプリさえ必要なくなる」とのこと。
このお客さんはこの味のコーヒーをいつも注文する、そのお客さんがこの時間に来るだろうから用意しておくというような、顧客に合わせた味の提供がAIによって実現できるとか。
行きつけの喫茶店で「いつもの。」を注文するように、AIが“いつもの”コーヒーを提供してくれる時代がやってくるんですね。
そんな夢のある「ルートシー」の第一弾の実証実験、ぜひ一度体験してみてください!
設置場所
大阪市中央区難波5丁目1番60号
大阪市中央区難波5丁目1-1番60号
南海難波駅よりすぐ