あべのハルカスに大型プロジェクションマッピングが登場!
地上300mの、日本一の高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」
天王寺駅各線直結と、アクセスも非常に良い阿倍野のランドマークです。
あべのハルカスの展望台「ハルカス300」で、12月22日~2月27日までの期間、プロジェクションマッピング作品「未来へ昇る、希望の旅」の上映が行われています。
毎時0分、15分、30分、45分に約5分間ほどの映像が映し出されます。
大阪芸術大学×NAKEDによるコラボ作品
このプロジェクションマッピングは、映像で空間をデザインするクリエイティブカンパニー「NAKED」と、大阪芸術大学アートサイエンス学科の生徒が共同で作ったものです。
学生たちの創造性を育む実践型のプロジェクト「0×0(無限大)プロジェクト」の成果発表として、ここあべのハルカスでその作品を上映することになりました。
プロジェクションマッピングの上映初日、メディア向けの点灯式が行われました。
NAKEDのクリエイティブディレクターや作品の制作に携わった学生、あべのハルカスの公式キャラクター”あべのべあ”らが登壇。
実は、今回の点灯式の司会進行を務めさせていただきました!
このプロジェクションマッピングに関する思いなど、一人ずつにお話をお伺いしながら進行していきます。
いよいよプロジェクションマッピングの点灯の瞬間です。
10秒前からカウントダウンがあったのち、私の「点灯!」という掛け声と同時に、テーブルの上にある青い点灯ボタンを押すと、プロジェクションマッピングが開始されます。
皆で手を添えて、声をそろえて、いざ!点灯!!
すると、こちらの大きなスクリーンに映像が映し出されていきます。
日本の美しい四季の映像が流れた後、海や山といった自然の風景、宇宙、ネオン輝く都会の夜景など様々な場面に切り替わっていきます。
映像の美しさはさることながら、一緒にながれる音楽も映像をより迫力のあるものにしています。
今回の作品テーマは「未来への希望」。コロナ禍で多くの人が物理的なつながりを持ちにくくなってしまった今だからこそ、日本一高いビルから日本全体に希望の光を届けたいという意図で作られました。
バーチャル空間でさまざまな世界を巡りながら、未来への希望感を映像という形で表現しています。
上映時間は約5分と決して長くはないのですが、映像が非常に美しくて見ごたえがあります。
今年の9月から始まった授業の中で、プロジェクションマッピングの作り方を学んだり、実際にここあべのハルカスで上映することを想定した映像の企画、絵コンテの制作などを行ってきた学生さんたち。
未来を担う学生たちの想像力や可能性をひしひしと感じました。
このプロジェクションマッピングはハルカス300の58階にあるツインタワーに投影されていますが、2つフロアを上がった、60階から眺めるのもお勧めだそうです。
全体を上から俯瞰してみることができるので、近くで見るのとはまた違う見え方ができそうですね。
まとめ
大阪芸術大学とNAKEDコラボのプロジェクションマッピングはいかがでしたでしょうか?
このプロジェクションマッピングは期間中毎日上映されます。
皆さんもぜひ、光と音の饗宴を楽しみに来てみては?
期 間:2021年12月22日~2月27日
時 間:18:00~21:40
場 所:大阪阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス展望台「ハルカス300」
料 金:展望台への入場料金のみ
※、大人=1,500円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児(4歳以上)=500円