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大阪・関西万博

大阪・関西万博「未来の都市」パビリオン全15アトラクションが初公開!【3/10】

投稿日:

皆さんこんにちは!

お酒をこよなく愛する食いしん坊「まりりん」です♪

 

「大阪・関西万博」の開幕まであと1か月余りとなる2025年3月10日、「未来の都市」パビリオンの完成記念式典と報道公開を迎えました!

このパビリオンは、その規模の大きさでも話題になっています。

未来の都市がどんな姿になるのかを体験できる展示がたくさんあり、まるで未来の扉が開かれたかのようなワクワクした気持ちでいっぱいでした(^▽^)/

今回は、メディア向けに公開されたパビリオンの様子を一足早くご紹介します!

 

「未来の都市」パビリオンとは

提供:2025年日本国際博覧会協会

「未来の都市」パビリオンは、2025年大阪・関西万博で注目の展示となる施設で、全15のアトラクションで構成されています。

「幸せの都市へ」というテーマのもと、博覧会協会が主導する「共通展示」と、日立製作所やKDDI、クボタをはじめとする協賛12社が主体となる「個別展示」が融合しています。

 

提供:2025年日本国際博覧会協会

「Society 5.0」が目指す未来の都市をテーマにしたこのパビリオンでは、経済発展と社会課題の解決を両立させるビジョンが具現化されており、来場者は、未来の社会課題をシミュレーションを通じて、解決策を学ぶことができます。

 

ちなみに、パビリオンは全長150m、幅約33mと非常に大きな規模を誇っています!

その外観は、太陽光で汚れを分解する機能を持つメッシュ膜と、反射率が高く遮熱効果のある内膜と表層膜の二重構造で覆われており、未来的なデザインが印象的です。

さらに、この膜のモアレ状のデザインは、見る角度によって異なる視覚効果を生み出し、未来感を強調しているそうですよ♪

 

公開された15のアトラクション

今回は時間の都合で全てのアトラクションを体験できませんでしたが、どれもワクワクする内容や学びも多い展示ばかり♪

 

会場はホールA、B、Cの3つのエリアに分かれていました。

早速、紹介していきます!

 

➀40憶年・幸せの旅 テーマ展示

まずは、“Society 5.0とは?”をテーマに、地球誕生からSociety 5.0による幸せな社会への変遷を描いた大迫力のビジョンが、約92mの長大なディスプレイに映し出されます。

 

人類誕生以前から未来の姿に至るまでの歴史を、圧倒的な迫力で体験できる仕掛けです。

Society 5.0は、AI、IoT、ロボット技術などを駆使し、リアルとバーチャルが融合した超スマート社会を実現する概念。

これにより、社会課題を解決し、誰もが幸せに暮らせる未来が描かれています。

 

②未来との対話 コモン展示01

続くコモン展示01では、4つのキューブが登場します。

そのキューブの中からは“未来の都市の住民”が来館者に語りかけ、まるで自分がその場にいるかのような感覚で、Society 5.0の生活を体験できる演出が施されています。

 

新たな技術とともに暮らす未来の姿を、リアルに感じながら垣間見ることができるこの展示は、非常に魅力的。

こんな未来になったらいいなぁと、つい想像を膨らませてしまいました(^▽^)/

 

③④Society 5.0と未来の都市 株式会社 日立製作所/KDDI株式会社

提供:2025年日本国際博覧会協会 ※画像は開発中のイメージです

ホールBの「Mirai Theater」では、未来の都市をテーマにしたインタラクティブな劇が展開され、来場者が未来社会の課題を解決するための選択を行います。

2035年の未来から来た少年とナビゲーターのお姉さんが登場し、参加者は3つの社会課題に対する解決策を選びます。

この選択が物語の進行を左右する仕組みとなっており、選択肢は会場内のタブレットを使って回答する形式でした。

 

この体験を通じて、未来の都市がどのように変わるのか、そして自分の選択がどのように影響を与えるのかを実感することができます。

社会課題に対する理解を深めると同時に、教育にも非常に良い影響を与える展示ですね♪

 

こちらの「Mirai Arcade」は、複数の来場者が協力してゲーム感覚で社会課題を解決するアクティビティです。

3人1組で協力し、画面上に現れる「ミライボール」を投げることで、体を動かしながら楽しみつつ、社会課題の解決方法を学べます。

塗り絵感覚で楽しめると思いきや、意外と難しく、挑戦しがいがありました!

 

⑤未来の都市探訪 コモン展示02

提供:2025年日本国際博覧会協会

「ゆめを見た」をキーワードに、ロボットヘッドに搭乗して、分野別の課題とその解決方法を4つのストーリーで仮想体験できる展示です。

 

入ってすぐ、このロボットヘッドの高さ5.5mの大きな顔に圧倒されましたが、なんとその顔はダンボールでできているんです!

環境負荷を減らすために新たにダンボール素材が採用されており、まさか段ボールでこんな巨大なものが作られているとは驚きでした。

それと同時に、環境に優しい素材が使われている点もとても印象的でした。

 

⑥川崎重工業株式会社

川崎重工が展示している「ALICY SYSTEM」は、移動の効率性と快適さを追求した革新的なシステムで、非常に注目を集めていました。

 

このシステムでは、乗客が「ALICE Cabin」と呼ばれるキャビンに乗り込むことで、そのまま鉄道や飛行機など、さまざまなモビリティに自動的に乗り換えができる仕組みとなっています。

まるで「どこでもドア」のようですね♪

 

私のように楽に動きたい人にはもちろんぴったりですが、移動の途中での乗り換えの手間が省けることは、特に移動に不自由を感じている人々にとって大きな助けになるでしょう。

さらに、展示で水をロボットが自動で注いでくれる体験もあり、快適さが増して、まさに未来の便利さを感じることができました!

 

⑦株式会社商船三井

提供:2025年日本国際博覧会協会

商船三井が展示する「ウインドハンター」の大型模型は、未来のゼロエミッション船をテーマにした素晴らしい体験型アトラクションです。

来場者は、うちわを使って風を起こし、その風で「ウインドハンター」の帆が拡大・縮小したり回転したりする様子を目の前で見ることができます。

 

また展示内では、海運の未来を描いた多様なオリジナル映像が大型スクリーンで放映され、船が果たす役割や進化の過程、これからの海運業界の可能性を楽しく学ぶことができます。

 

⑧関西電力送配電株式会社

提供:2025年日本国際博覧会協会 ※画像は開発中のイメージです

太陽光発電や人工知能(AI)カメラを活用した未来の都市を体感できる展示。

展示内では、タブレット端末を使って拡張現実(AR)を通じ、スマートポールが普及した未来の都市を疑似体験できます。

来場者は、自身の顔写真を使ってアバターを作成し、AR技術を通して未来の暮らしや街づくりを体験できるブースに参加できます。

展示では、防災の島、モビリティの島、観光の島という3つのテーマをARで体験することができ、かなり人気の展示になりそうな予感がします♪

 

⑨日本特殊陶業株式会社

日本特殊陶業の展示では、循環型社会をテーマにした実験場が登場。

ナビゲーターが水と空気の循環技術「CyclusNiterrium」を紹介し、超音波発生器を使った空中感覚装置で、循環技術を宿したキャラクター「ニテオン」と触れ合えます。

 

ナビゲーターのパフォーマンスが本当に素晴らしく、循環型社会のコンセプトをとても魅力的に伝えてくれました。

キャラクター「ニテオン」との触れ合いがさらに面白さを引き立てて、思わず見入ってしまいます♪

 

⑩カナデビア株式会社

展示テーマは「カナデビアが目指す、人と地球の『幸せな未来』」。

ブースの中心には「世界樹」が配置され、現在と未来、サイバーとフィジカル、そして人と地球をつなげる象徴となっていました。

この世界樹の幹には、4つのミラーサイネージを使った体験装置が設置されており、来場者はIoTやAI、資源循環技術を体を動かしながら楽しんで学ぶことができます。

全面ミラーで、近未来的な雰囲気が漂っていました。

 

⑪株式会社IHI

提供:2025年日本国際博覧会協会

「不思議な空飛ぶキューブ」に乗り込み、ドキドキの没入型映像体験が楽しめます。

海中から宇宙、そしてミクロの世界を駆け抜ける大迫力の映像で、未来の旅を進みながら、IHIの描く未来像を体感できるようになっていました。

 

⑫株式会社 神戸製鋼所

提供:2025年日本国際博覧会協会

神戸をイメージした街の現在と未来を映し出す球体モニターや、ものづくりの迫力と将来像を伝える高さ約5メートルの大画面が展示されています。

球体モニターには、最後に花火が上がるそうですよ♪

私は時間がなくて見れなかったので、始まったらリベンジしたいです!

 

⑬青木あすなろ建設株式会社 及び 株式会社小松製作所

「未来の水中工事」をテーマに、青木あすなろ建設とコマツが共同出展しています。

水中施工ロボットの大型模型やショートムービー、水中体験を通じて、河川や海岸の土砂整備の重要性とその役割を紹介していました。

 

水中工事は、近い将来、危険な水域や深海でも安全に作業できるよう、遠隔操作と自動制御で進化していきます。

これにより、熟練技術を必要とせず、誰もが安全に工事を進められる未来が実現しそうです。

これからの技術に期待したいですね!

 

⑭CPコンクリートコンソーシアム

提供:2025年日本国際博覧会協会

次世代のCPコンクリート技術を体験できる展示です。

このコンクリートは、製造時から建設後もCO₂を吸収し続ける革新的な技術を活用しています。

来場者はエアシップに乗り、温暖化の危機を乗り越えた未来とそうでない未来を滑空しながら、地球を救う鍵が“CPコンクリート”であることを体感できます。

 

また、パビリオンの回廊には、このコンクリートを使ったベンチが置かれており、実際にその技術に触れることができました♪

 

⑮株式会社クボタ

提供:2025年日本国際博覧会協会

全長20m超の天幕と前面のLEDスクリーンが一体となった映像空間で、「未来の食と農業」をテーマにした映像が展開されます。

さらに、未来の農業を体験できるシミュレーションゲームもあり、子供たちも楽しめる内容になっていました。

また、未来の農業に関するコンセプトモデルが初公開され、来場者は最新技術を通じて、未来の食と農業の可能性に触れることができます。

 

バーチャル未来の都市

多様な未来の在り方をゲーム感覚で体験できる大阪・関西万博「バーチャル未来の都市」が発表されました。

未来の都市をKDDIのメタバース・Web3サービスプラットフォーム「αU(アルファユー)」上に実装します。

「αU(アルファユー)」アプリをダウンロードすることで「バーチャル未来の都市」をお楽しみいただけます。

バーチャル未来の都市は「自分たちの生きていたい未来を考える」をコンセプトとする仮想空間。

未来の都市のテーマ「幸せの都市へ」に基づき、KDDIおよび未来の都市の協賛9者が共創し、Society 5.0が目指す人間中心の都市空間を構築しました。

アバターを介して社会課題を解決した未来の姿や未来を支える技術に触れていただくなど、バーチャルならではの独自体験が可能です。

あわせて、日立とKDDIの共同展示Mirai Theaterを会場外からも体験できる「バーチャル未来シアター」もお楽しみいただけます。

 

まとめ

いかがでしたか?

Society 5.0が目指す未来の都市像を体験できる15のアトラクションは、未来の社会を考える絶好の機会です。

2025年4月13日に開幕する「2025年大阪・関西万博」、とても楽しみになる内容でした!

その他のパビリオンも見どころ満載で、開幕したら、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね!

 

【参考】
未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオンの展示内容の第1
弾を発表
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240717-01/
未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオンの展示内容(個者
展示)を発表~15アトラクションによる未来体験、全貌を公開~
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240828-02/
未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオン発表会「クリエイ
ターズミーティング」を開催
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20241203-04/

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