内覧会にお邪魔したインコ溺愛隊員キッドちゃんこと「あおいみかん」です。
インスタもやってるので覗いてみてね(^_-)-☆
新造船「フェリーきょうと」就航の内覧会レポート
⼤阪南港と北九州・新⾨司港を結ぶフェリー航路を運航している株式会社名⾨⼤洋フェリーは、2021年12⽉16⽇(⽊)に新造船「フェリーきょうと」を、 2022年3⽉28⽇(⽉)に新造姉妹船「フェリーふくおか」をそれぞれの就航を決定しました。
これに先⽴ち、就航前⽇の12⽉15⽇に、⼤阪側の発着ターミナルとなる⼤阪南港にてプレス内覧会を実施しました。
内覧会当日はお天気も良く、格好いいフェリーの写真も撮れました。
大阪南港フェリーターミナル

ポートライナーのフェリーターミナル駅からすぐ見えます。

入口には内覧会の案内看板が(^^)/

フェリーが複数泊まってます。

フェリーに着くまで通路が結構~長いのですが、こんな光景を見ながら歩けるので退屈しないです。

ロゴマークが可愛い♡
「フェリーきょうと」の大きさを伝えたい

下船口が車の乗船口

中は大きな道路並!

乗用車専用カーデッキ
・・・大きさを伝えたかったのですが、写真ではその威容を伝えきれず。スミマン(*'ω'*)
どれくらい凄いかというと、トラックだけでも162台(12m車換算)、乗用車140台が積めるんですよ!
そこにお客様も乗るんだからそりゃあでっかいです。(ちなみに旅客定員675名)
フェリー下部がトラックなどの駐車スペースで、エントランスはもう6Fなんですよ。高さも凄い。
エントランスから入って内覧会へ

エントランス
内覧会オープニング

右から株式会社名門大洋フェリー 代表取締役会長 阿部哲夫様/代表取締役社長 野口恭広様/常務執行役員旅客本部長 山本哲也様/執行役員船舶部長 内田毅様
代表者様のお話によると内装デザインのコンセプトは、日本の情緒を感じさせる『古都のたたずまい』と近代的なウォーターフロントを感じさせる『ベイサイドシティのきらめき』。
新造船は現在運航しているフェリーに替わるもので歴代最大級となり、次世代の”CITY LINE”にふさわしいデザインとなっています。
また、個室志向の高まりから、カーペット敷きの相部屋に代え、プライベート空間を確保できる独自のニューキャビンを新設。
船内では全区画内装の抗菌・抗ウイルス加工、抗菌・抗ウイルスエアコンフィルターの設置など、各種感染対策を徹底し、お客様に安心して瀬戸内海の船旅を楽しんでいただけるように努めました。
また、新造船では「旅客」・「環境」・「物流」の3つをテーマとして掲げています。
旅客の皆様にゆったりとお寛ぎいただけるパブリックスペース・ファーストの充実やバリアフリー設計を実現。
また、最新技術による省エネの実現により、環境にやさしい設計にいたしました。
また、慢性的なドライバー不足となっている物流業界で、トラックドライバーの皆様がリラックスできるよう船内環境に配慮した設計のフェリーとなりましたーとのこと。
大型化されたものの、旅客定員が旧船と変わらないのでゆったりしているんだそうです!
船内の内覧

そういえば、エントランスホールと同じフロアに乗用車専用スペースがあって、車で乗り込んでそのまま楽に乗船できるそうです。
パウダールーム・キッズルーム・授乳室を導入

キッズルーム
窓から外が見えるので、他の船を見れたりして子供さんも退屈しないですね。

パウダールーム・授乳室

パウダールームには、いわゆる女優ミラーがあります。

ゲームコーナー

自販機コーナー

売店

コンビニみたいにいろいろ売っています(*^^)v
6F コンフォート・ツーリスト・ドライバールーム

コンフォート(洋室)

コンフォートはバリアフリー対応で新設です。

ツーリスト(洋室)

一つの部屋の左右の壁際にたくさん一人用ベッドがある感じ♪

畳一畳分くらい?
コンフォートとツーリストはコストパフォーマンスが高くなっているそうです。

ドライバールーム

長距離移動の疲れもとれそう。

こちらは「ドライバーサロン」。
ドライバーさんに優しいですね(^_-)-☆
7F スーペリア・ファーストB・ファーストJ 展望浴室

スーペリア(洋室)

窓の外が見れます♡
スーペリアは新設。

ファーストB(和洋室)

普通にホテルの一室ですよね、もう(*^-^*)

ファーストS(シングル・洋室)

仕事とか持ち込んでもはかどりそうです。

ファーストJ(和室)

ファミリー向けでしょうか。
たくさんの人が一緒に畳で寝られます。

展望浴室

眺めのいい温泉みたいです。

馬油のシャンプーとボディソープがいい感じ。
8F スイート・デラックス専用

さすが!通路には高級感ただよう絵が飾ってあります。

デラックス(洋室)

まったく高級ホテルの一室ですね!

スイートB(和洋室)

窓際に畳敷きの一角があるのです。
めちゃ寛げそうです。
高級旅館みたいです。

スイートA(洋室)

絨毯もデラックスです!(^^)!
船の中とは思えない・・・
なんと操舵室へ!

凄いことに、操舵室も入らせていただきました!
映画とかでしか見たことがない機械がいっぱい

舵・・・?と海図かなぁ?
他にも船内いろんなとろこが見れるモニターなどたくさんあって凄かったです!
操舵室を出て甲板へ

有事の際の救命ボートですね。
ちゃんと名前入り。

めちゃ広いです。
他にも見どころがいっぱい

展望ラウンジ

ここにも、また寛げるスペースが!

窓も大きくて外にも出られて、閉塞感なし!

プロムナードは乗用車カーデッキに通じる通路です。

ここでも海を眺めながらゆっくりできますね。
忘れてはならないレストラン

展望レストラン
「展望」ですから、それは寛ぎスベースが期待できる。

料金表

アルコールもあります\(^o^)/

窓がいっぱいの展望!

朝食は朝日を眺めながら食べられるのです。
内覧会の日はまだ就航前なので稼働していなかったのですが、バイキング形式のシェフさん自慢のお料理を堪能できることでしょう!

1月15日まで謝恩キャンペーンでお得になってます。
そしてお役立ち情報
積載重量の表
マイカーごと乗り込めちゃう「フェリーきょうと」なので、到着したらそのままマイカーで移動できるので超便利です。
コロナ感染予防の観点からも、可能な限り他人との接触を避けられる。
そして近年、電気自動車で移動される方も増えているので航海中にフル充電になるよう、充電もできるそうです!

充電スタンドあり
そして〆
各所各所がゆったりした造りで、ここが船の中だということを忘れてしまいそうな充実ぶりで、ツーリストのお部屋などは正直「寝るスペース」のみだねぇと思いましたが(スミマセン!)、船の中でいろいろ楽しめるので、一晩過ごすには十分快適だと思いました。
飛行機や新幹線なども早くていいけど、そんなに急いで移動しなくてもゆっくり楽しみながらクルーズもいいなぁと。
なんといってもマイカー派の方は絶対いいですよね。お子様連れの方にも優しい「フェリーきょうと」でした!


