大観覧車ビューとプロジェクションマッピングが楽しめる貸切宿「今昔荘天保山大阪ベイ」が開業♪

こんにちは！

いつもお腹が空いてる「かーりん」です♪

大阪市港区に、大観覧車ビューを楽しめる露天風呂付客室「高灯籠（たかどうろう）」と、ひのき風呂プロジェクションマッピングを備えた半露天風呂付客室「生洲（いけす）」の2つのコンセプトルームで構成される貸切宿「今昔荘天保山大阪ベイ」が2022年4月に開業されました。

今回は、実際に宿泊してきた様子をレポートしていきます！

今昔荘天保山大阪ベイ

入り口の様子

大阪メトロの「大阪港駅」2番出口より徒歩3分。

「古いものから新しい価値を創り出す」をテーマに、古い建物の空間や建物そのものを時代・ニーズにあった付加価値をつけ「質を上げること」にフォーカスした【RE・do®】事業の一環として、4階建てのビルを改装し宿泊施設として再生するプロジェクトのもと2022年4月に誕生しました。

株式会社ファンバウンドが展開する「今昔荘」シリーズでは、「その土地の歴史と現代の快適性を融合させる」をテーマに、各施設ごとで独自のコンセプトが設定されているそうです。

高灯籠（3F・4F）

お部屋紹介

4F 露天風呂

「高灯籠」の屋上テラスには開放感あふれる露天風呂がありました。

こちらの露天風呂から天保山大観覧車が望むことができ、そのことを江戸時代の天保山の船の目印であった高灯籠にみたてた「新旧ランドマークの融合」というコンセプトでデザインされています。

高灯籠へ入室するまでは感じられなかった、目に入るものがすべて静かでとても落ち着いた空間が広がっていました。

温泉はもちろん、ゆったりとドリンクを飲みながら露天空間を愉しむのもいいですね♪

大阪にいることを忘れてしまうほど静かで癒され、時間の流れも自然とゆっくりに感じました。

夜間には様々な色にライトアップされる観覧車を望みながら信楽焼で作られた浴槽に浸り、大阪市内ではなかなか体験できない開放感が味わえます！

露天風呂の手前にはソファとテレビが備え付けられた空間がありました。

寒い冬はこちらで休憩を取りながら、思う存分露天風呂を愉しめそうですね♪

3F リビング大画面テレビ付き

ビルの3階と4階部分を改装したメゾネットタイプで、2フロア合わせて165平方メートルの広々とした客室に、5つのベッドルームが備わった貸し切り宿泊施設です。

3F リビングホームシアター付き

こちらにホームシアターもあり、ふかふかのソファに腰掛けると広い空間で贅沢にくつろげます。

3F 寝室

お部屋がいっぱいあるので、大人数で来るとまず誰がどこで寝るのか話し合う時間ですらきっと楽しいと思います♪

4F 寝室

3Fにも4Fにも寝室が2部屋以上あるので、親戚同士で来た時などには階数を分けて利用すると気を遣うことなく過ごせそうですね！

生洲（2F）

お部屋紹介

ひのき風呂

世界最大級の水族館「海遊館」があるこの地を、江戸時代の水族館であった生洲にみたて、それを浴槽へのプロジェクションマッピングで表現するという「今と昔の水族館体験」というコンセプトでデザインされています。

ビルの2階部分を改装した90平方メートルの客室に3つのベッドルームがあり、ひのき風呂に投影されるプロジェクションマッピングを楽しめます♪

絵柄は、アニメ映画に出てきそうなお魚の可愛いらしいものから和風の大人っぽいものまで！

プログラムされた全9種類の映像の中からお好みに合わせて投影できるので、子供から大人まで楽しめること間違いない♪

プロジェクターから映し出された映像は水面に反射し、反射したものが隣の壁へも綺麗に映り二重で楽しめます。

1つ1つの映像が1分以上続くので飽きずにずっと見ていられました。

名古屋造形大学との産学連携で魅せるひのき風呂プロジェクションマッピング

映像コンテンツの多くは、名古屋造形大学、情報表現領域の外山貴彦教授のゼミで学生が制作したもので、幻想的な和傘、魔法陣、桜吹雪、水族館の魚たちなど様々な映像による、非現実的な入浴体験をプロジェクションマッピングによって実現しています。

最高の入浴エンターテインメントを体験してください。