公開御礼「カンサイ行こ！」ティーチイン付き上映の舞台挨拶に行ってきました♪【1/27】

公開御礼「カンサイ行こ！」ティーチイン付き上映 舞台挨拶

公開を記念して1月27日、大阪で舞台挨拶が行われました。

齋藤潤さん、八木美樹さん、井澤徹さん、山下敦弘監督が登壇しました。

舞台挨拶で語られた撮影中のエピソードをご紹介します。

和山やまの人気まんがを映画化『カラオケ行こ！』

TOHO シネマズなんば 本館

原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクイン。

1巻完結作品ながらも累計60万部を突破し、続々と重版されている超人気コミックです！

絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には綾野 剛。

そして物語のカギを握る、思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡美役は、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤 潤。

綾野剛さんと大阪弁で繰り広げるやり取りが漫才のように面白く、間の取り方も抜群でいつまでも観ていたいと思わされるほど。

時に衝突し、時に笑い合い、不思議で特別な絆を育んでいくふたり……。

笑いが好きな関西人にはたまらない作品です！

会場が笑いで溢れる。舞台挨拶で語られたエピソード！

役柄の雰囲気とは違う溢れ出るオーラが凄かったです！！

皆さん劇中でも堂々たる演技を披露されていました。

撮影中のエピソード、作品への思いを語られました。

岡聡美役、齋藤潤さん

関西弁はクランクイン2ヶ月前から練習され、芝居とイントネーションに苦労されたとのこと。

映画が公開されてから関西の方々に関西弁がよかったという声が聞けて嬉しかったんだそう。

「この作品が毎日毎日たくさんの方に観ていただけて幸せを噛みしめさせていただてます。皆様に感謝しかないです。まだ公開中ですので周りの方にもオススメしていただいて、まだまだこの映画を盛り上げられたらなと思います。」

合唱部副部長・中川役、八木美樹さん

監督に中川役が完璧だったと言われると大喜びする一面も。

「どの世代のかたでも楽しんで観ていただける作品だと思います。何度観ても飽きない中毒性のある作品だなと個人的に思ってます。今日の帰り道にはリトグリさんの『紅』を余韻に浸りながら帰ってもらいたいなと思います」

映画を見る部の部長役、井澤徹さん

初めての舞台挨拶ということで、緊張をみせながらも堂々とした姿で挨拶されていました。

映画を見る部は原作にはないオリジナルシーン。

観客からの「皆さんの反抗期は？」という質問に、洗濯物にティッシュが入った状態で入れてしまってお母さんごめんなさい！と謝罪し、ちっちゃい反抗のエピソードを披露し、会場を沸かせていました。

「たくさんの方が何回もこの映画を観てくださると聞いて、本当に嬉しいし感謝しかありません。観れば観るほど味わい深い映画だと思いますのでこれからもよろしくお願い致します。」

井澤敦弘監督

「何をつくるかという以上に誰とつくるかが一番重要だと僕思っていて、いいメンバーとつくれたなというのがすごくあって、いい原作、いい脚本家、いいスタッフ、いいキャスト。今回集まったメンバーが素晴らしかったので、それが映画の力になったかなと思います。」

舞台挨拶は温かい拍手と共に幕を閉じました。

『カラオケ行こ！』大ヒット公開中！

何度でも劇場に足を運びたくなる、思わず顔がほろこぶ観ていて楽しい作品です。

(c)2024『カラオケ行こ！』製作委員会