東心斎橋のど真ん中に2020年12月7日オープンした「まほろば囲炉裏 心斎橋」は、関西発の全テーブルに「囲炉裏」を設置した焼肉店と言う事で、さっそく行ってきました!
入口は高級感が漂っていて隠れ家って感じですね~。
まほろば囲炉裏 心斎橋
蔵をイメージした内装だそうで、入口から靴を脱いでお邪魔します~。
掘りごたつのゆったりとしたテーブル席が3席、奥に個室が1室とこじんまりとした店内です。
囲炉裏で焼く「淡路和牛」の他、干物やお餅、旬の食材を囲炉裏で焼いて楽しめます。
今回は、アラカルトでお勧めメニューを色々いただいてきたのでご紹介します!
紀州備長炭を使用した囲炉裏
灰が敷き詰められた囲炉裏に、いこった紀州備長炭を積み上げます。
一気に暖まります!
全国から取り寄せた南部鉄器で頂く熱燗
日本酒の種類も豊富!
南部鉄器の急須を網の上に置くと、すぐに燗ができあがります。
今回は奈良県の心ばかり(1合 1,000円)をいただきました。
ほんのり黄色いお酒で、やや辛口で飲みやすいです。
訪れたのはとても寒い日だったのですが、熱燗はとても暖まりますね~。
保温用の炭と五徳も囲炉裏の上に用意されていて、適温が保てます。
この飲み方が楽しいです!
食器にもこだわりがあるそうで、お猪口の種類も沢山あります。
干物や餅をまず炭火で
はじめにいただいたのは、よもぎ餅(300円)、黒豆餅(300円)、うるめいわし(500円)。
自分で焼くスタイルです。
備長炭は火力が弱めなので、じわじわじっくり焼くことができます。
うるめのいい香りがたまりません~。
うるめは、控えめな干し加減でとてもふっくらしています。
頭の部分の苦みもなくてホクホクしていました。
懐かしい味ですね。
餅は油断していると少し焦げてしまいましたが、餅の表面はぱりぱりで、中はとてもふっくらしていました。
そのまま食べてもとても美味しかったのですが、湯浅醤油角長の醤油と和三盆で食べると更に美味しかったです。
淡路島産国産牛
右から淡路和牛 上赤身(約90g 2,000円)、淡路和牛 上ロース(約90g 1,500円)、佐用町産国産牛 さがり(約90g 2,500円)
とても綺麗な色の上赤身(ソトヒラ)です。
あっさりしていて赤身なのにとても柔らかいです。
上ロース、さがりも一気に焼いてみました。
個人的にはやっぱりロース!
ご飯が欲しくなります。
特製の焼肉のたれもフルーツたっぷりで美味しいです。
つやつやの銀鮭も炭焼きで
銀鮭(800円)
適度に脂がのっていてつやつやです。
〆の土鍋ご飯と濃厚なTKG
土鍋ごはん(1合 1,000円)
土鍋ご飯には、京都の新鮮な卵「濃紅(のうこう)」、お味噌汁も付いています。
卵かけご飯専用の醤油は、角長の湯浅醤油に赤酒をブレンドしたものです。
土鍋で炊いたつやつやのご飯は、やや粘りがあってホクホクです!
濃紅卵は割ってみるととても赤いです。
高さがあって盛り上がっている卵は鮮度がいい証拠です!
箸で持ち上げてみると割れてしまって卵リフトは失敗しました。^^;
卵かけご飯には、銀鮭を乗っけてお味噌汁と一緒にいただきました。
焼き鮭と卵かけご飯の相性は抜群です!
皮目もぱりぱりでホント美味しい鮭でした。
お味噌汁はふわふわの卵たっぷりで、お味噌汁というよりは玉子スープですね。
出汁がとても美味しいです。
デザートは手作りの本わらび餅
わらび餅(500円)
注文後に作っていただけるわらび餅は、抹茶と黄な粉、黒蜜でいただきます。
わらび餅はとても柔らかくてふわふわ!
口の中で溶けるというか、飲むように食べました。
大阪市中央区東心斎橋1-16-32 BE'S50ビル 1F
「心斎橋駅」から徒歩3分
06-6243-1129
17:30~0:00(L.O23:00)
日曜日・祝日
食べログ