~開催当日は、関西文化の日のため入場無料~
自然の文化祭「大阪自然史フェスティバル2024」を開催!
大阪市立自然史博物館では、「大阪自然史フェスティバル2024」を、関西文化の日である2024年11月16日(土)、11月17日(日)に開催します。
「大阪自然史フェスティバル」は、自然に関わるサークルや地域の自然保護団体、自然史系の博物館とその関係団体、協賛企業など、100以上の団体・個人が一堂に会してブースを出展する自然の文化祭です。
各出展団体のブースでは、自然に関する活動の紹介や作品の販売、ワークショップ等のイベントを行います。
ご来場された皆様には、全国各地で様々な団体が自然に関わる活動を実施していることや自然に関わる楽しさについて知っていただきたいと考えています。
今回も講演会やシンポジウム、観察会といった様々な関連行事を関係する団体と実施します。
開催概要
1.名称:「大阪自然史フェスティバル2024」
2.期間:2024年11月16日(土)、11月17日(日)
3.開催時間:9時30分から16時30分(入館は16時まで)
4.会場:大阪市立自然史博物館 本館および博物館玄関前ポーチ、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221
HP:https://www.omnh.jp/
アクセス:Osaka Metro 御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m、JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m
5.入場料:無料
※11月16日(土)、11月17日(日)ともに「関西文化の日」のため、博物館本館入館料も無料。ただし長居植物園は両日とも有料。
6.主催:大阪市立自然史博物館、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター、関西自然保護機構
開催内容
◆展示ブース(両日とも開催)
各出展団体が、それぞれの活動紹介や制作した標本などの展示紹介、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームなどを行います。
自然や生き物をモチーフにした作品などを販売するブースもあります。
◆世界の双眼鏡・望遠鏡の展示・販売(両日とも開催)
ケンコー、コーワ、スワロフスキー、ベルボンなど、各社の双眼鏡・望遠鏡と三脚などの関連商品が勢揃いします。
それらの性能を実際に確かめて、購入することができます。
◆講演会・シンポジウム、自然観察会、講習会(両日とも開催)
自然に関する講演会やシンポジウムを開催します。
また、長居植物園(入園料が別途必要)や長居公園内での自然観察会や博物館内での鳥の絵の描き方の講習会も実施します
イベントなど詳細情報
◆自然観察会・講習会
<11月16日(土)>
「野鳥写真家 叶内拓哉氏と一緒にバードウォッチング」
野鳥写真家の叶内拓哉氏を講師に迎え、長居植物園内でバードウォッチングを一緒に楽しみましょう。
日時:11月16日(土)10:00~11:00(雨天中止)
講師:叶内 拓哉 氏(野鳥写真家)
開催場所:長居植物園(参加受付もこちら)
参加費:無料(ただし植物園入園料が必要)
定員:先着50名(参加受付は9:30から開始し、定員に達し次第終了)
主催:興和オプトロニクス株式会社
<11月17日(日)>
「はじめての鳥みたい(隊)!(探鳥会)」
長居植物園内でバードウォッチングをします。
野鳥を観察することが初めての方、まだあまり経験のない方も大歓迎です。
日時:11月17日(日)10:30~12:00(雨天中止)
開催場所:長居植物園(参加受付もこちら)
参加費:無料(ただし植物園入園料が必要)
定員:先着40名(参加受付は10:00から開始し、定員に達し次第終了)
主催:日本野鳥の会大阪支部
<11月16日(土)・17日(日)>
「谷口高司鳥絵工房『谷口高司のたまご式鳥絵塾』」
野鳥図鑑で有名なイラストレーター、谷口高司氏による楽しい鳥の絵の描き方講習会です。
参加者には谷口氏の作品を用いたオリジナル野鳥缶バッジをプレゼントいたします。
日時:11月16日(土)14:30~15:30 「カツオドリ」小学校6~3年生向け
11月17日(日)11:00~12:00「イソヒヨドリ」小学校6~3年生向け
13:00~14:00「メグロ」大人~中学生向け
14:30~15:30「アホウドリ」大人~中学生向け
会場:自然史博物館 集会室
参加費:1000円(画材代)
定員:各回先着30名(参加受付は各回30分前から館内で開始し、定員に達し次第終了)
対象:小学3年生以上(小学3年生以上であれば、どの講座も参加可能)
その他:画材の持込不可、写真撮影禁止、保護者の同席不可。
主催:谷口高司鳥絵工房
「長居公園の生きものを探そう」
長居公園内で植物の観察や昆虫などの生きもの探しをしてみましょう。
友の会評議員がやさしく案内するので、小さなお子さんから大人まで参加できます。
日時:11月16日(土)11:00~12:00、14:00~15:00
11月17日(日)11:00~12:00、14:00~15:00
開催場所:長居公園
参加費:無料
定員:各回先着40名(参加受付は各回30分前から館内で開始し、定員に達し次第終了)
主催:大阪市立自然史博物館友の会
◆講演会・シンポジウム(会場:講堂)
<11月16日(土)>
講演会「楽しい野鳥観察と撮影についてのお話」
野鳥写真家の叶内拓哉氏を講師に迎え、野鳥観察と撮影についてのお話しをしていただきます。
日時:11月16日(土)12:30~13:30
講師:叶内 拓哉 氏(野鳥写真家)
会場:自然史博物館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います)
参加費:無料
定員:先着170名(参加受付は講堂前で12:00から開始し、定員に達し次第終了)
その他:12月15日(日)まで見逃し配信を行いします。
主催:興和オプトロニクス株式会社
シンポジウム「みんなで守ろう 大阪湾岸の自然~シギ・チドリの渡来地を取り戻そう~」
国境を越えて渡る鳥たちの命をつないできた大阪湾の干潟や湿地。
生物多様性の宝庫であるこの自然をどう取り戻すか。
世界がネイチャーポジティブを目指す今、激減しているシギ・チドリを通して、市民の側から考えます。
日時:11月16日(土)14:00~16:00
登壇者:夏原 由博 氏(公益社団法人 大阪自然環境保全協会会長)他
会場:自然史博物館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います)
参加費:無料
定員:先着170名(参加受付は講堂前で13:40から開始し、定員に達し次第終了)
その他:12月15日(日)まで見逃し配信を行います。
主催:公益社団法人 大阪自然環境保全協会・日本野鳥の会大阪支部
協力:SDGs万博市民アクション(2024年度地球環境基金)
後援:WWFジャパン・公益財団法人 日本自然保護協会・公益財団法人 日本野鳥の会・認定NPO法人 バードリサーチ
<11月17日(日)>
シンポジウム「四国のサンジャク対策を事例に、外来種問題の抜本的な解決に向けた意見交換を」
2022年と2023年の大阪自然史フェスティバルで「四国に出現した外来種サンジャク問題」の講演会を開催した。
今回は、サンジャク以外を含めた外来種問題の解決を目指して、各地の団体と連携を深めたい。
日時:11月17日(日)10:00~12:00
登壇者:納家 仁 氏(日本野鳥の会大阪支部)他
会場:自然史博物館 講堂(YouTubeを使った同時配信も行います)
参加費:無料
定員:先着170名(参加受付は講堂前で9:30から開始し、定員に達し次第終了)
その他:12月15日(日)まで見逃し配信を行います。
主催:日本野鳥の会大阪支部、公益社団法人 生態系トラスト協会
講演会「小笠原の鳥、本当は保全なんてしたくない」
小笠原にはメグロからオガサワラヒメミズナギドリまで、独自の進化をした魅力的な鳥がたくさんいます。
南硫黄島や西之島などの無人島を舞台に、鳥の進化と、機能と、危機と、保全と、いろいろお話ししたいなぁ。
日時:11月17日(日)13:30~15:30
講師:川上 和人 氏(森林総合研究所)
会場:自然史博物館 講堂
参加費:無料
定員:先着170名(参加受付は講堂前で13:00から開始し、定員に達し次第終了)
主催:関西自然保護機構