「創作らーめん style林」と「人類みな麺類」と言えば、行列の出来るラーメン店として大阪では有名なラーメン店です。
その二つのお店がコラボした「ラーメン プリズム」が大阪心斎橋に2019年5月18日に誕生しました。
それぞれのお店に行かなくても、ここで両方を味わう事ができます。
場所は戎橋から宗右衛門町通りをドン・キホーテ方面に向かい約30秒歩けば左にあります。
入口が奥まった場所にありますので、通り過ぎずないようにしてくださいね!
勿論ankodayoは通り過ぎました(;ω)
店内に入ると直ぐに券売機があり、まずここで食券を買います。
有名店3種類のラーメン、塩、味噌、醤油。そして3つから2つを選ぶ双子の鉢に入ったラーメンもあります。
食券を買ったら手際よく席に案内されます。
カウンターは立派な1枚板です。
テーブル席もあり、椅子に至るまで店主のこだわりが見え隠れしてます。
竹が使われている天井や壁、両サイドは大きな鏡になっていますので、映し出された自分の姿に驚かないでくださいね!
また音楽にも癒され、ラーメン店に入ってきたことを忘れてしまいそうです。
お水が入ったカップも二重厚層になっていて、冷たさは最後まで保たれていました。
私が注文したのは林流味噌らーめん(980円)です。
普通のラーメン屋さんの味噌ラーメンを想像してましたが、一口スープを口に含むと…???全く違います。
甘めの白みその味が先に広がり、その後、ブレンドされた沢山のスパイスの味が口の中を広がりだします。
この絶妙な味の加減が私の琴線を刺激します。
まだ麺食べてないのにスプーンが止まりません。
テーブルに置かれたこだわりを読んでいたら「京都産西京味噌と徳島産甘口白味噌がベースで30種類の味噌とスパイスがブレンドされたstyle林のブレンド味噌」と書いていました。
style林の林さんは味噌の仕事もされているので味噌の知識もお持ちです。
味噌ラーメンも10年間追及され美味しい味噌ラーメンを作られました。
本当美味しいお味噌のスープです。
でもやっぱりここはラーメン屋さん、ラーメンも食べます。
コシのある中太麺が上手くスープに辛みます。
これは美味しい過ぎます!
それまで食べた事のなかった林流味噌ラーメン、行列ができると言っても、普通のラーメンと大差ないと思いってたのは大きな間違い、嬉しい誤算でした。
本当美味しいです。
人類みな醤油(890円) 友達が注文した醤油ラーメンもちょっと食べます。
醤油を7種類もブレンドした人気のラーメンです。
これも美味しいです。
このラーメン鉢は普通のラーメン鉢の1~2回りは大きいから、特大チャーシューが入っていても普通に見えてしまいます。
豚バラと肩ロース2枚を紐で縛って温度調整をしっかりとして焼き上げたローストポークです。
これだけでも充分おかずになる味がしっかりとつき、美味しいです。
ankodayoはこれでご飯3杯は食べられるかも(笑)
器は京都の「露古壽窯」で特注された芸術的な作品です。
店内、ラーメンを食べながらも素敵な音楽が流れ、非常にお洒落な空間となっています。
麺は全て自家製です。
券売機の斜め前に製麺室があり、透明のガラス越しに中の様子が伺えます。
そして別の日、林さん(左)が作ってくれているのは?
FUSIONフュージョン~融合~(1280円)。
林流味噌、人類みな醤油の2種セットです。
量は1杯分ずつそのまま入っています。
こちらも大きなラーメン鉢同様、露古壽窯の「双子鉢」です。
この制作は難しかったそうです。
プレミアムなプレミアムフュージョン(1500円)もあります。
特大チャーシュー3枚、雲呑2個、煮玉子がトッピングされています。
style林の林代表はとても一生懸命ラーメンの事を考えておられます。
「まずいの中に旨さあり」など、ユニークなキャッチフレーズも教えてくださり、まずくないやん!と困りました(笑)。
双子鉢は一気に2店の味を愉しむ事が出来、嬉しいですね!
醤油、味噌、塩、どれも気になるけど、二つ選ぶならankodayoは味噌は外せません。
ぜひ、皆さんもお好きな味をお楽しみ下さい!!