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幸運の象徴「おかえり!カーネル」に感謝を込めて人形納めを実施@住吉大社【3/8】

更新日:

奇跡の生還から15年

幸運の象徴「おかえり!カーネル」に感謝を込めて人形納めを実施

日本KFCホールディングス株式会社は、幸運の象徴「おかえり!カーネル」に感謝を込めて、「おかえり!カーネル」人形納めを実施しました。

「おかえり!カーネル」は、長きにわたり幸運の象徴として皆さまに愛されたカーネル立像です。

1985 年のプロ野球熱狂禍、ケンタッキーフライドチキン道頓堀店(現在は閉店)のカーネル立像が、道頓堀川に姿を消しました。

そのカーネル立像が、24年の時を経て奇跡の生還を果たしたことで、2009年6月25日に「おかえり!カーネル」と命名され、また長い年月を経ても変わらぬ笑顔で現れたことから“幸運の象徴”とも呼ばれるようになりました。

道頓堀川から引き上げられた「おかえり!カーネル」は損傷が激しかったものの、各イベント会場やKFC阪神甲子園店での展示などで広く一般公開し、多くの方にお楽しみいただきました。

それ以降は弊社関西オフィス(大阪府大阪市)の受付にて大切に保管。

実に15年もの間KFCの広告塔として絶えず笑顔で時の流れを見守ってくれました。

 

住吉大社にて人形納め

昨年のプロ野球シーズン終盤戦での盛り上げにも一役買った「おかえり!カーネル」でしたが、老朽化が進みこれ以上の保管が困難になったことから、2024年3月8日(金)に住吉大社(大阪府大阪市)にて「おかえり!カーネル」人形納めを実施しました。

 

当日は、代表取締役社長をはじめとした役員が参列。

神前に玉串をささげる玉串奉奠(たまぐしほうてん)などで「おかえり!カーネル」へ感謝とお別れを告げました。

お供え物には、御神酒に加え、オリジナルチキンを奉納するなどKFCらしい式となりました。

 

奇跡の生還から15年、弊社のブランド価値向上に貢献してくれた「おかえり!カーネル」と、そんな「おかえり!カーネル」に親しみ愛してくださったファンの皆さま・メディアの方々に感謝の意を申し上げます。

KFCでは、創業者カーネル・サンダースから受け継ぎ、「おかえり!カーネル」が示してくれた、“誰にも真似できないおいしさ”や“おもてなしの精神”にこだわり、引き続き、お客さまの体験価値の向上に努めてまいります。

 

「おかえり!カーネル」年表

1985年10月16日

プロ野球の優勝に熱狂した 2~3人のファンが道頓堀店の立像を外国人選手に見立てて胴上げを始め、さらに、10人程のファンが再度胴上げ。
通りはファンで埋め尽くされており、止める声も届かないままに橋まで運ばれ、そのまま道頓堀川に姿を消す。

 

2009年3月10日

道頓堀川から24年ぶりに発見される。

 

2009年3月11日

元来の所有権は道頓堀店にあったが、すでに閉店していたため、日本KFCが引き継いだ形で大阪市と協議され、返還が決定。

 

2009年6月25日

NPO「文化財保存支援機構」による修復作業の姿を公開。
奇跡の帰還を祝い"幸運の象徴"として「おかえり!カーネル」と命名。

 

2009年8月22日以降

大阪市内で実施されるイベント「水都大阪 2009」や、KFC阪神甲子園店などで展示。
他にも、奈良大学博物館の企画展に保存修復物の一例として貸し出し。

 

2017年2月27日

東京都・渋谷区の日本KFC本社6階受付に設置されていたが、神奈川県・横浜市へのオフィス移転のタイミングで、大阪府・大阪市にある日本KFC関西オフィスへ移し、以降、社屋で展示。

 

2024年3月8日

老朽化によりこれ以上の保管が厳しいと判断し、住吉大社にて人形納めを実施。

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