今回は、ブーランジェリー「Le Petit Mec(ル プチメック)」の新店情報をお届けします♪
京都初、本格フレンチスタイルのブーランジェリーとして全国的な人気を誇る「Le Petit Mec(ル プチメック)」の新店がオープン!
場所は、2020年11月20日に開業したばかりの「心斎橋パルコ」地下1階。
1998年に、今出川で第一店舗を開業して以来人気の定番商品から、大阪限定商品まで幅広いラインナップが楽しめますよ♪
心斎橋駅直結☆電車に乗る前にサッとテイクアウト♪
大阪メトロ「心斎橋」駅直結なので、改札口を出てパルコ方面に歩いていくと、すぐに地下玄関越しからプチメックのパンが並ぶ店舗が見えてきます。
食パンやバゲットなどの食事パンの他、ランチにぴったりのサンドやちょっとした休憩に欲しくなる小ぶりなスイーツなど種類が豊富。
眺めているだけでも気分が上がります。
クロワッサン 194円
プチメックどの店舗でも大人気のクロワッサン!
強めの焼き色から香ばしさが伝わってきて、見ているだけですでにおいしい♪
食べる直前に軽く温めると、パン全体に張りが出てさらにサクサク感が増します。
舌にのせると、薄く透ける生地の層と芳醇な香りを含んだバターの層が、溶けるようにして合わさっていきます。
クロワッサンアラクレーム 324円
自慢のクロワッサンに自家製カスタードとホイップクリームをサンドしたのが“クロワッサンアラクレーム”。
フリルドレスをまとわせたように、一気に華やかな印象になります。表面には純白のパウダーシュガー。
クリームパン プレーン 248円
このビジュアルのクリームパンに出会えるのは大阪店舗のみ☆
トップに絞られたクリームがかわいい♡
たっぷりの卵とバターを練り込んだブリオッシュ生地で、自家製カスタードを優しく包んであります。
パンをちぎったら、クリームをつけるようにして食べるのがオススメです。(シュークリームの感じ)
口に入れるとクリームがスゥっと舌になじんでいき、喉に通すと同時に、バニラの上品な香りが鼻を抜けていきます。
バゲット 280円
み、見惚れます…。
焼き色のグラデーション、ふくらみの方向、クープの開き、鋭角をつけた先端の成形、手に取った時のクラストの質感、物懐かしさを含んだ深みのある香り。
美しすぎるバゲット…!
確かな腕の職人さんでなければ創り出せない存在感、円熟感、品位。
食べるのがもったいなくなるような逸品です。
先端を見ると、高温で焼き込まれたことが伝わってきます。
熱に耐えることにできる生地の強さ、熱を受け止める生地のしなやかさ。
そんな生地の魅力が色合いからも見えてきます。
クラムはこんな感じ。大小の気泡が入り混じっています。
長時間かけて発酵させる生地独特の、つややかで透明な色合いを持っています。
弾きのある食感、丸みのある塩味、小麦の素朴な旨み。
かみしめるたびに味わいが深くなっていきます。
パンドミ 334円
“毎日食べても飽きがこない味わい”をコンセプトに作られたパンドミ。
使う素材は極力シンプルにされているそうです。
しっかりと吸水されている生地なので、手に持つとしっとり感が伝わってきます。
生地を割くとこんな感じ。
フワッと優しいちぎれ方をします。
味わいは、雑味がなく朴直な感じです。
どんな具材と合わせてもスッとなじんでくれそう。
重すぎず、軽すぎず、毎日食べるパンとして理想的なバランスを持っています。
ミルクフランス 237円
プチメックのシグネチャーでもあるミルクフランス。
(テイクアウト後の撮影なので、サンドされているミルククリームが潰れてしまっているのが残念…!)
生地に練り込んだクルミがアクセントになっています♪
ミルククリームが、体温とともに口の中でスッと溶けて消えていくタイミングが絶妙です。
パンを喉に通した後も、しばらく味わいを追いかけてしまいます。
濃密なのに儚さのある、不思議な印象のパン。
ラムレーズン入りミルクフランス 248円
人気商品ミルクフランスにラムレーズンをプラス☆
レーズンの酸味、甘み、食感、アルコール香などが加わり、より味わいに深みを持たせています。
クリームチーズ入りレーズンとクルミのパン 270円
当日訪問した際の、ご担当板野さんオススメの逸品☆
バトン状に成形された生地の合間からレーズンが見え隠れしています。
カットしてみると、生地の中心にクリームチーズが!
レーズン、クリームチーズ、ライ麦、それぞれの持つ酸味を、パン生地がおおらかに包んでいます。
クルミの香ばしくコックリした味わいもアクセントになっています。
このパンのために美味しいワインがほしくなったりします♪
パン・オ・ノアレザン 560円
レーズン好きの方にはこちらがおススメ!
自家製レーズン酵母にライ麦を配合。
目の詰まったしっかりした生地になっています。
丸みのあるシルエットになんだかホッとさせられます。
どれを買おうかと迷ったら、様々な場面で活用しやすいこちらをチョイスしておくといいかも◎
密度が高く、重量感が伝わってくる断面です。
薄くスライスして、そのままお皿にのせるだけで一品にもなります☆
バゲットシトロン 486円
こちらのパンは、日比谷店でも大人気だそう。
熟成させたバゲット生地に、レモンのシロップ漬けが巻き込んであります。
若干大ぶりなのですが、ハーフカットもあるので購入しやすい♫
“砂糖漬け”ではなく“シロップ漬け”というだけあって、レモンの食感が思いの外ジューシー!
ピール部分の苦みをより魅力的に感じることのできる巧妙な漬け加減になっています。
生地の瑞々しさと相まって、食べた後にはフレッシュな印象が残ります。
ゆずと栗のパン 280円
どちらかというと地味で目立たないパンほど、衝撃的な美味しさを持っていたりします。
「ゆずと栗のパン」まさにそんなパンのひとつ。
このパンのために足を運ぶリピーターの方も多いそう。
鴨肉のローストサンド エピス風味 410円
冷蔵ケース内のサンドも充実しています♪
セーグル生地のパンに、はみ出すほどの鴨肉、グリーンカール、オレンジピールをイン!
数種のスパイスと自家製ビネガーソースでサンド全体の味わいをまとめています。
ベーコン入りエピ 270円
“麦の穂”を意味するエピ。
棒状にした生地に切り目を加え、小麦の穂先を模した成形が特長的です。
切り目から、こんがり焼き色のついたベーコンと粒マスタードが顔をのぞかせています。
ご担当坂野さんオススメは、食べる直前にさらにマスタードを付ける“追いマスタード”。
生地になじんだ内側のマスタードとは違った味わいを演出してくれます。
リンゴとスモークチーズ 378円
こちらは大阪店限定のパン!
ライ麦を配合した生地に、シャキシャキ感の残るセミドライ状のりんご、スモークチーズを合わせています。
溶けて形を崩したチーズが食欲をそそります。
チャバタ 140円
白肌でソフトな食感のチャバタ。
油分にはオリーブオイルを使用しています。
生地に触れる頻度を極力少なくしているようで、パンひとつひとつの輪郭が違っているところが魅力的。
内側はこんな感じです。
手で触れるとかなりしっとりしています。
味わいには小麦のストレートな旨味が感じられ、パン単体で食べても十分おいしいのですが、好みの具材をサンドするのもおススメ☆
チャバタを活用したサンドが充実!
お店では、チャバタを使用したサンドの販売も充実しています。
定番人気の“鶏のプロヴァンス”のほか、大阪店限定“スモークサーモン・バジル風味のサワークリーム”などの販売も。
アフタヌーンもプチメックで♫
パンだけでなく、焼き菓子の販売もしているプチメック心斎橋店。
おススメは見た目にもフォトジェニックなタルト!
種類も豊富で、ちょっとしたお持たせにすると喜ばれること間違いナシです◎
お買い物途中にフラッと立ち寄って、店内イートインスペースでホッとひと息つくのもひとつです♪
オレンジのタルト 324円
輪切りオレンジのコンポートの下には、オレンジピール入りのアーモンドクリームが♪
赤い実のタルト 313円
クリームチーズに、カシス・グロセイユ・フランボワーズの実をトッピング。
洋梨のタルト 324 円
自家製アーモンドクリームに、薄くスライスした洋梨を並べて焼き込んであります。
期間限定でシュトーレンの販売も♪
店頭ではシュトーレンの販売もされています☆
クリスマスを前にした今の時期だけの商品です。
日持ちもするので、何本か買っておきたくなります。
大切な人の贈り物にするのも◎
パンに恋すること必至のお店☆
「いつもご利用いただきありがとうございます!職人は、毎日手間を惜しまず、味を守り、よりおいしくなるよう進化を目指しております。コロナ禍のこんな時だからこそ、皆さまにプチメックのパンたちで幸せな時間を過ごしてもらえますように。。。」
と、パン愛たっぷりに話してくれるご担当の坂野さん☆
「Le Petit Mec(ル プチメック)」のパンの美味しさは、追いかけると離れていき、掴もうとすると消えてしまう、という感じの絶妙なバランスを持っています。
言葉にしきれないこの美味しさを、ぜひ味わいに足を運んでみてください♪